ブラックハウス

新潟県に佇むブラックハウス、その名が物語る廃墟の恐怖。弥彦村に位置するこの通信施設跡は、不気味な雰囲気と共に都市伝説が絡みついているという。今回は、ブラックハウスのウワサの心霊話を紹介する。

ブラックハウスとは?

弥彦村の猿ヶ馬場峠に位置するブラックハウスは、正式名称「弥彦無線中継所」であり、通信施設跡として知られている。

通称では「Y山電波塔」「自殺電波塔」「ブラックビル」とも呼ばれ、その異名が物語るように、不気味なイメージで知られている。

1956年に建設され、1953年頃には既に電話通信のための施設として利用されていたとされている。

しかし、1965年頃には閉鎖され、その後は放置されたままとなり、荒廃が進んでいる。

コンクリートでできた二階建ての建物と、隣接するアンテナ塔が特徴で、現在は荒れ果てた状態で植物に覆われている。

現在も存在しており、弥彦山スカイラインから建物やアンテナを見ることができる。

しかし、建物へのアクセスは容易ではなく、斜面には草木が生い茂り、道も藪に埋もれているため、注意が必要。

この廃墟には都市伝説がまとわりついており、以前はホワイトハウスで幽閉されていた少女がジェイソン村で事件を起こし、最後にこの場所で自殺したという話がある。

また、一家を惨殺した少女がジェイソン村を作り、最後にここで首を吊ったとも云われている。

ブラックハウスの心霊現象

ブラックハウスの心霊現象は、

  • 自殺志願者を引き寄せている
  • あの世に行く決意をする

である。新潟県には有名な廃墟が2つある。

1つは「ホワイトハウス」と呼ばれ、以前そこで一家が惨殺された事件がある。

もう1つは「ブラックハウス」と呼ばれ、その少女が最後にたどり着いた場所である。

ウワサによると、一家が惨殺された後、その少女はブラックハウスの前に立っていたと云われている。

中に入ると、天井から大きなフックがぶら下がっていた。

その罪に耐えられなくなった少女は、このフックを使って自殺したとされているのである。

また、近くにある電波塔は「自殺電波塔」と呼ばれ、自殺志願者を引き寄せる電波を放っているらしい。

ブラックハウスへと誘い出された志願者は、フックを見て自殺を決意すると云われている。

ちなみに、ブラックハウスという名前だが、外観は実際は白い。

しかし、汚れで黒ずんでいる箇所もあるため、このように呼ばれるようになった可能性があるという。

廃墟探索で耳元に響く恐怖の音

友達との廃墟探索は、普通に始まった。

しかし、2階に上がると、突然、耳元で異様な音が鳴り響いた。

ゴーーーンという音が、まるで戦争時の空襲警報のように、私たちの背筋を凍りつかせた。

周囲には災害時の警報機も電波塔もなく、その音源の正体は不明だった。

私たちは震えながらその音に迫ろうとしたが、何も見つからなかった。

恐怖が私たちを支配し、心臓の鼓動が耳をつんざくように感じられた。

この廃墟はただの建物ではなく、何か邪悪なものが潜んでいるように思えた。

それ以来、私たちはその異音の恐怖を忘れることができない。

ブラックハウスの場所・アクセス・地図

ブラックハウスの住所 日本、〒959-0318 新潟県西蒲原郡弥彦村麓
交通アクセス 新潟市から国道402号 経由で57分
最寄りのバス停 てまりの湯(徒歩2時間35分)国道402号 経由
最寄り駅 粟生津駅(徒歩3時間35分)県道68号 経由(車で23分)

ブラックハウスの地図(Googleマップ)

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