新潟県阿賀町に佇む焼肉・ラーメン大萬。かつては地元でも名高い食堂だったが、その建物は今や荒廃となり、不可解な心霊現象が渦巻いているという。今回は、焼肉・ラーメン大萬のウワサの心霊話を紹介する。
焼肉・ラーメン大萬とは?
焼肉・ラーメン大萬は新潟県東蒲原郡阿賀町にある食堂で、「三川しらさき」として地元で知られている。
昭和51年(1976年)に建てられたこの建物は、国道49号線若松街道沿いに位置している。
この店舗は平屋建てで、長細い形状をしており、中央には煙突のような部分が特徴的だ。
もともとは「料園しらさき」という店だったが、その後、喜多方ラーメンの店「焼肉・ラーメン大萬」として営業を始めた。
しかし、平成4年(1992年)頃には閉店。
この店舗では自殺があったとのウワサがあるが、それが真実かどうかは定かではないらしい。
現在では建物全体が蔦に覆われており、右側部分は廃材の山となっているが、左側部分はなおも形を保っている。
国道沿いには提灯型の看板が残っており、「焼肉・ラーメン大萬」という文字が判読できる。
また、建物の裏手には同じく蔦に埋もれた平屋建ての小屋があるが、その関連性については分かっていない。
焼肉・ラーメン大萬の心霊現象
焼肉・ラーメン大萬の心霊現象は、
- トイレで心霊写真が撮れる
- 足音が近づいてくる
- 空気が重い
である。阿賀町49号線沿いには、朽ち果てた廃墟がある。
かつては「料園しらさき」として知られ、後に「焼肉・ラーメン大萬」として営業していましたが、1992年ごろには廃業した場所だ。
この廃墟では、かつて自殺があったとのウワサがあり、特に裏にある物置小屋やトイレが危険とされている。
その場所で写真を撮ると心霊写真が撮れるという話もある。
ある者は、この廃墟で足音が近づいてくるような音を聞いたことがあるという。
厨房には神棚が放置されており、空気が重く感じられる。
さらに、隣接するパーキングエリアでは、車で休憩していると怪奇現象が起こると云われている。
焼肉・ラーメン大萬の廃墟 不気味な体験
その日、私は友人と共に焼肉・ラーメン大萬の廃墟を訪れた。
廃墟の入り口に立つと、そこには静寂が広がっていた。
建物の中に足を踏み入れると、不気味な雰囲気が包み込んでくる。
何かがそこに潜んでいるような感じがするのだ。
私たちは物置小屋やトイレを覗いてみることに。
トイレに入ると、空気が一層重くなり、息苦しさを感じた。
しかし、何かが写真に写り込むかもしれないという興味に駆られ、写真を撮ってみることにしたのだ。
シャッターを切ると、驚くべきことが起こった。
写真には何も写っていなかったが、その後、急にトイレの中で異音が響き渡り、私たちは恐怖に取りつかれた。
急いでトイレから出ると、廃墟の中で足音が近づいてくるような音が聞こえた。
私たちは慌てて建物を出ようとしたが、何かが私たちの後ろからついてくるような気配がした。
焼肉・ラーメン大萬の厨房には神棚が放置されており、その場所に立つと不気味な空気が身体を包み込む。
私たちはただ、怖れを感じながらその場を後にした。
その後、隣接するパーキングエリアで車中泊をすることにしたが、夜が更けるにつれて外の空気がどんどん重くなっていった。
突然、車の外で不気味な声が聞こえ、私たちは恐怖に震えたのである。
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