愛知県蒲郡市にある「三州園ホテル」は幽霊がいる心霊スポットとして地元では有名である。現在は、人が近寄ることがない廃墟となっているのだが、自殺したオーナーが彷徨いポルターガイスト現象が起こるという。今回は、三州園ホテルのウワサの心霊話を紹介する。
三州園ホテルとは?
三州園ホテルは、廃墟としても有名であるが、心霊スポットとしても有名である。
三州園ホテルの名が有名になったきっかけは、1990年の食中毒事件で49人が救急車で病院に運ばれ、地元の新聞に掲載されたことだ。
この事件により、客足が遠のき経営が傾いていき廃業となった。2003年に閉鎖となり廃墟となった三州園ホテルだが、2007年頃には大規模な火災が起きた。
愛知の心霊話によると「放火された」というが真相は分からない。
なんでも夜にはヤンキーが集まって火遊びをしているのを度々目撃されていたそうだが、火事の原因は不明である。
三州園ホテルは、火災により真っ黒に外観が一変し、不気味な雰囲気が漂っている。
そのことも心霊スポットとしてウワサとなる原因かもしれない。
ちなみに、三州園ホテルは、三〇園ホテル・三周園ホテル・SEホテル・M園ホテル・Sホテル等と紹介されることもある。
興味のある方は外観を見るだけでもウワサの雰囲気を味わうことが出来るはずだ。
廃墟は管理されている事も考えられるため、肝試し等をするために侵入はおすすめしない。
三ヶ根の廃墟その3、心霊スポットでも有名な三州園ホテル。食中毒をきっかけに客足が遠のき廃業したらしい。こちらも火災で全焼するも外観はしっかり残っている、その姿はまるで要塞。 pic.twitter.com/HQDngQKSqF
— たに (@tani520) January 30, 2021
三州園ホテルの心霊現象
三州園ホテルの心霊現象は、
- 自殺したオーナーの霊が出る
- ポルターガイスト現象が起こる
- 夜中に太鼓の音が鳴り響く
- 廃墟内の電気が点く
- ホテルに閉じ込められる
である。最も有名なウワサが、屋上で自殺したオーナーの霊が出るという話しで、屋上で度々男の姿が目撃されている。
何者かが廊下を歩く音や、下半身がない霊を見た者もいるという。
三州園ホテルでは、従業員で結成された太鼓団があったようで、暇を見つけては太鼓の練習をしていたという話しだ。
廃墟となった今でも太鼓の音が鳴り響くのは、オーナーが未だ太鼓の練習をしているのではないかとウワサされている。
三州園ホテルでは1階フロアでは心霊現象が起きたという情報があまりないが、2階に上がるとどんよりと不気味な心霊の雰囲気となると有名だ。
その中の一室に入ると閉じ込められ出られなくなると云われている。
三州園ホテルの場所・地図・アクセス
三州園ホテルの住所 | 〒444-0124 愛知県額田郡幸田町深溝小原 |
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交通アクセス | 名古屋市から名豊道路/国道23号 経由で1時間10分 |
最寄りのバス停 | 形原温泉(徒歩58分程)三ヶ根山スカイライン 経由 |
最寄り駅 | 三河鹿島駅(徒歩1時間21分)三ヶ根山スカイライン 経由 |
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