ガーナー森

むかしのこと、沖縄にある漫湖にガーナという怪物が住んでおり、付近の村を襲ったそうだ。沖縄には古くからの伝承・伝説が多く残っていて、心霊話は絶えることがない。今回は、ガーナー森(ガーナームイ)のウワサの心霊話を紹介する。

ガーナー森とは?

ガーナー森

ガーナー森(ガーナームイ)その他には、くじら山とも呼ばれている。

古くからガーナー森ではガーナと呼ばれる怪物が目撃されている。

かつてガーナーと呼ばれる怪物は村を襲い、村人は武器(棒やカマ)を持ち必死に立ち向かったのだが、ガーナの被害を食い止められず打ち勝つことはできなかった。

再度ガーナーが村を襲おうとした際、見かねた天の神が退治するため空から岩をガーナーめがけて落としたそうだ。

一つの岩でもピンピンしているガーナーに対して天の神は二つ三つと岩を落とし、するとようやく尻尾に岩があたり動きを止める事ができた。

身動きがとれなくなったガーナーはそのまま、森がある小島に姿を変えた。

その姿は遠くからみるとまるで、クジラのような、オタマジャクシのような姿だったが、尻尾の部分に大きな岩があった。

だが、怪物のガーナはしぶとく小島(ガーナー森)となってもなお、口から魔風を吹き出し(暴風を起こし)付近の村人を困らせていた。

ガーナーの力に困った村人は、これ以上被害をださないためにシーサー(イリノシーサー)をつくり集落の端に祀った。

それ以来魔風による被害は収まり、平和に暮らせるようになった。現在では、ガーナー森(ガーナームイ)と呼ばれる森となっている。

現在でもイリノ(西の)シーサーは、西を向いてガーナーが悪さできないように睨んでいる。

ちなみに、埋立工事が1957年頃に奥武山付近であり、奥武山は公園となった。

クジラのようなオタマジャクシのような湖に浮かぶ小島(ガーナー森)は陸地となったのである。

ガーナー森の心霊現象

ガーナ―森の心霊現象は、

  • ガーナ―森に近づくものは飲み込まれ帰れなくなる
  • オーブや発光体が映る

である。力を失った怪物ガーナーだが、大きな力を失ってもなお、意思はありガーナー森に近づいた者を吞み込んでしまおうとすると云われている。

今では聖地として拝みにいく人も多いそうだ。

確かに、このような伝説が残る場所は何かしら念いが集まる可能性はあるのではないかと思う。

ガーナー森の場所・アクセス・地図

ガーナー森の住所 〒901-0151 沖縄県那覇市鏡原町10
交通アクセス 那覇市から国道330号 経由で5分(221号 那覇大橋(東)沿い小禄高校近く)
最寄りのバス停 公園前(徒歩14分)那覇大橋通り/県道221号 経由
最寄り駅 壺川駅(徒歩11分)那覇大橋通り/県道221号 経由

ガーナー森の地図(Googleマップ)

本記事は、「心霊現象の考察」シリーズの思想を踏まえて執筆している。
幽霊の存在を断定するのではなく、人間の認識や記憶、土地や出来事がどのように「心霊」という物語として語られてきたのか、という視点から整理を行っている。

なお、本サイト内には執筆時期の異なる記事が混在しており、すべての記事が同一の考察軸で統一されているわけではない。
現在、順次リライトを進めながら、心霊スポット記事を本シリーズの思想に沿った形へ更新している段階である。

最新の記事および更新済みの記事については、本考察シリーズを基準とした構成・文体で執筆している。
考察全体の方向性や思想については、総合目次ページを参照されたい。

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【管理人】狐憑きのたる

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