浜名湖に伝わる心霊現象として、溺死した少女の霊が現れるというものがある。周辺の神社でも怪現象が起きるとされており、別の場所での体験談も数多くある。今回は、浜名湖のウワサの心霊話を紹介する。
浜名湖とは?
浜名湖周辺には、「サンゴ」という名前の店舗や建物が見られるが、これは浜名湖が別名「珊瑚湖」と呼ばれることから由来していると考えられる。
浜名湖は、1498年の明応地震、1510年の永正地震、1605年の慶長地震、および1703年の元禄地震と津波によって大きく変化した。
元々、浜名湖は淡水湖だったのだが、明応地震の津波によって湖と海の境が破壊され、汽水湖になった。
この災害の詳細な被害状況は不明だが、海岸沿いに住んでいた住民は、津波に飲まれたと思われる。
大きな災害が残った場所には、危険を知らせる地名が付けられたり、後世に伝えられる曰く付きの場所となったりするのである。
これらの災害が幽霊が出るという噂の原因になっているかもしれない。
浜名湖っていろいろなお話があるんです。
— 豊橋心霊散歩 (@shinreisanpo) April 21, 2020
マスタードガスの話とか・・・もちろん心霊のお話とか身元不明遺体がやはり多いお話とか。
最近ずっと家で大人しくしてるんですがお出かけしたいです・・・・ pic.twitter.com/nzuNFbeWVC
浜名湖の心霊現象
浜名湖の心霊現象は、
- 少女の霊が現れる
- 白いワンピースを着た少女が現れる
- ジャージ姿の少女の霊が現れる
である。浜名湖には幾つかの怪奇現象が伝わっている。その中でも最も有名なのは、湖で溺死した少女の霊が現れるというもの。
夜になると、湖に近づくと「おいで」という声が聞こえ、背中を押されて湖に落とされ、少女に引きずりこまれるとされているそうだ。
また、別の場所では、白いワンピースを着た少女が現れ、自分に気づいたら追いかけてくるという話もある。
浜名湖沿いには、神社が存在していて、その周辺でも怪現象が起きると云われている。
310号線の瀬戸橋の近くにある猪鼻湖神社が、その場所とされている。
これらの話は、信じるか信じないかは人それぞれだが、怖い話好きにはたまらないかもしれない。
心霊写真を撮りに奥浜名湖に来ました。 pic.twitter.com/92BRxo55n4
— パッキャラマードおじさん (@gerogeropeach2) November 14, 2020
浜松市の湖で遭遇した不思議な出来事
数年前の夏、弟は静岡県の浜松市に釣りに行った。
友人と一緒に釣りをする予定だったが、着いたのが午後15時過ぎだったため、荷物を置いて夕食をとってから夜釣りに出かけることに決めた。
周りに人がいない場所で釣りをしていたところ、友人がトイレに行っている間に弟は「楽しい…」と小さな女の子の声を聞いた。
周りを見渡すと誰もいなく、弟が再び竿を投げようとしたとき、湖の先に何か丸いものが浮かんでいるのを見た。
それは髪の短いおかっぱの女の子の顔だった。弟は怖くなって友人のところに走り、友人も何か見たようであった。
二人は怖くなって釣りをやめて帰ったそうだ。
真っ赤な手形 – 夜の港での恐怖体験
夜に港に着き、ポイントまで船を進めたところ、大きな音が聞こえた。
最初は、大きな魚が小さな魚を追っていると思い、餌を変えてその方向に投げ込んだところ、水面を激しく叩くような音が段々と近づいてきたのである。
エンジンをかけて逃げようとしましたが、エンジンがかからず、船の周りを追いかけてくる音に怖くなった。
ようやくエンジンがかかり、フルスロットルで航路に向かったところ、物凄い衝撃を感じて船を見たところ、真っ赤な手形が無数についていたという。
浜名湖の場所・アクセス・地図
浜名湖の住所 | 静岡県浜松市 |
---|---|
交通アクセス | 富士市から新東名高速道路/第二東海自動車道 経由で約1時間39分 |
最寄りのバス停 | 横山会館(徒歩22分)国道301号 と 県道310号 経由 |
最寄り駅 | 尾奈駅(徒歩28分)国道301号 経由 |
コメント