気比の松原は福井県敦賀市にある日本三大松原の一つ。美しい風景とは裏腹に、溺死事故や写真に写る怪しげな手の霊の姿が恐れられているという。今回は、気比の松原のウワサの心霊話を紹介する。
気比の松原とは?
気比松原(けひのまつばら)は、福井県敦賀市にある景勝地であり、日本三大松原の一つとして知られている。
1934年に国の名勝に指定され、若狭湾国定公園の一部でもある。
気比の松原は、約40万㎡の広大な敷地に約17,000本の松が生い茂り、白砂と青い松が美しい景色を作り出している。
この松原は、赤松や黒松が特に多く見られ、三保の松原(静岡県)や虹の松原(佐賀県)と並ぶ日本三大松原の一つとして知られている。
夏場には海水浴場としても利用され、多くの観光客でにぎわう。
気比の松原 pic.twitter.com/f7PAzs3Fqn
— ぴーはむ (@IkRdap) February 21, 2024
気比の松原の心霊現象
気比の松原の心霊現象は、
- 溺死する人が多い
- 写真に海から手が伸びている霊の姿が写る
である。海岸での溺死事故は、その背後に常に不気味な謎が潜んでいるというウワサだ。
ある日、海辺で散歩中に美しい景色を撮影した一組のカップルがいた。
しかし、写真を後で見返してみると、恐ろしい光景が映し出されていた。
海の波打ち際に立つ二人の姿とは裏腹に、写真の奥深くには海から突き出るように伸びる手が写し出されていたのだ。
その手は、生き物のものとは思えないほど長く、かき混ぜるように海の向こうから現れ、写真の中の人々を引きずり込もうとしているように見えたという。
その手が、まるで溺れゆく者たちを待ち受けているかのように…。
この写真は後に広まり、海辺での写真撮影がますます恐れられるようになった。
それ以来、海岸にて不可解な溺死事件が相次ぎ、人々は海の謎めいた力に恐怖を抱くようになったのである。
気比の松原の場所・アクセス・地図
気比の松原の住所 | 日本、〒914-0801 福井県敦賀市松島町33 |
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交通アクセス | 福井市から北陸自動車道 経由で58分 |
最寄りのバス停 | 松原海岸(徒歩8分) |
最寄り駅 | 敦賀駅(徒歩45分)県道33号 経由 |
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