河津三郎の血塚

有名な暗殺事件があった場所として知られる河津掛けで、暗殺された河津祐泰の息子たちが父の仇である工藤祐経を討ったことは、日本三大仇討ちの一つに数えられている。この河津掛けにある血塚では、心霊現象が起こると云われているそうだ。今回は、河津三郎の血塚のウワサの心霊話を紹介する。

河津三郎の血塚とは?

閑静な住宅地の端には、血塚の入口があり、そこには石畳の道がある。

この道は、かつて伊豆半島の東海岸を通って下田へ至る主要な街道であった「東浦路」の一部だったが、最近自治体によって整備され、遊歩道になった。

この石畳の道の奥には、河津三郎の血塚があり、曾我兄弟の敵討ちの事始めの舞台である。

敵討ちの相手である工藤祐経は、伊東祐親とその嫡男河津祐泰を暗殺するように部下に命じた。

この暗殺事件は、安元2年に相模、伊豆、駿河の武士たちが巻き狩りをする途中で起こった。

工藤祐経は、椎の大木に二人の部下を伏せて、祐親と祐泰を狙わせた。

祐親は1本の矢を掠めただけで難を逃れましたが、もう1本の矢が祐泰の急所に当たり、死亡。

現在、この場所には「河津祐泰の血塚」という名前の塚がある。

この河津祐泰が曾我兄弟の父親であり、後年頼朝が主催する毎年恒例の行事・富士の巻き狩り中に工藤祐経を討つために兄弟が行動することになった。

曾我兄弟は、母親が曾我氏と再婚したために曾我姓になったということである。

河津三郎の血塚の心霊現象

河津三郎の血塚の心霊現象は、

  • 丸い光が浮かんでいる
  • 心霊写真が撮れる

である。ある若者がサークルで伊豆に行ったとき、買い出しの途中で肝試しをしようということになり、血塚という史跡に行った。

友人の車が故障して、車を押していると、車が勝手にバックして木に激突したという。

壊れた場所を確認すると、車の下から影のような物が現れ、森の中に去っていった。警察官に話すと、お祓いした方がいいと言われたという話がある。

河津三郎の血塚の場所・アクセス・地図

河津三郎の血塚の住所 〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1741−253
交通アクセス 富士市から東名高速道路 経由で約1時間44分
最寄りのバス停 浮山温泉(徒歩11分)
最寄り駅 伊豆高原駅(徒歩44分)国道135号 経由

河津三郎の血塚の地図(Googleマップ)

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