子馬寺(子馬廃寺)は、幻の山岳寺院と云われ山頂付近の鬱蒼とした森の中に取り残されたような廃寺である。今回は、子馬寺(子馬廃寺)のウワサの心霊話を紹介する。
子馬寺(子馬廃寺)とは?
子馬寺(子馬廃寺)は、愛知県豊田市にある廃寺のことで、旭支所より車で40分程。標高は、855mの駒山山頂付近にあるため、歩いて行く場合は山道をかなり登らなければならない。(寺の前まで車で行く事も可能らしい、歩くと片道45分程)
子馬寺(子馬廃寺)の歴史は古く、役小角による開祖と伝えられ、多いときには800人近くの修行僧がおり、馬の無病息災に霊験灼然な寺として崇められたとか。
昭和46年(1971年)矢作ダムの完成により寺を世話していた集落の多くが水没し、住職も離れたため廃寺となったようだ。
お寺の見どころとして、江戸時代末期~明治にかけて建てられた高さ15mのケヤキ造りの山門である。4層式2階建てとなっており、周囲には石階段や巨木などがある。
本堂は、平成に入って崩壊し廃材の山のような状態となっているという。
矢作ダムで合ってると思う!
— シャンメイ(c)海月の骨 (@shanmei_) June 22, 2022
子馬寺は俗世から切り離された山岳寺院なのに、最盛期の修行僧800人とかもの凄い規模だよね・・Σ(゚ω゚)
現状を思うと人の営みとは儚いものだねぇ・・
なかなか行けそうもないところに行ってくれて、価値のある映像資料残して頂けるの本当にありがたい・・!!
子馬寺(子馬廃寺)の心霊現象
子馬寺(子馬廃寺)の心霊現象は、
- 修行僧の念が残っている
- お経が聞こえる
である。廃墟として有名で不気味な雰囲気もあるためか、心霊スポットと云われることが多々あるようだ。
この場で生活していた修行僧の念が残っており、時折お経が聞こえたという話が有名。
2018年に放送された「世界の何だコレ!?ミステリー」でも紹介されたらしい。
肝試しに訪れた者の中には、異様な雰囲気に恐怖して引き返したという話も。
昼間に訪れた者の中には「夜になると早く帰った方がいい」と忠告する者もいるという。
子馬寺(子馬廃寺)の場所・アクセス・地図
子馬寺(子馬廃寺)の住所 | 〒444-2801 愛知県豊田市牛地町 |
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交通アクセス | 名古屋から国道153号 経由1時間31分 |
最寄りのバス停 | 小田木中(徒歩1時間33分)国道153号 経由 |
最寄り駅 | 近くに駅はない |
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