信玄塚は、歴史的な背景があることで地元では有名な心霊スポットと云われている。今回は、信玄塚のウワサの心霊話を紹介する。
信玄塚とは?
天正3年(1575年)の長篠の戦いの戦死者を埋葬した塚とされている信玄塚。塚は2つあり、大塚には武田軍の戦死者を、小塚には織田信長軍の戦死者を祀っている。
この後、ハチの発生という出来事が起きた事から、毎年8月15日のお盆に戦死者の祟りを恐れた村人により「火のおんどり」を慰霊として行うようになった。
この場所は、戦国武将・武田信玄の終焉の地の1つと云われている。
信玄塚。
— ひらまささん。 (@hiramasa1118) June 7, 2022
長篠・設楽原の戦いの戦死者を葬り弔った場所。
大塚(武田兵)と小塚(織田・徳川兵)に別れています。
合掌(‐人‐) pic.twitter.com/sYk6JH6LM1
信玄塚の心霊現象
信玄塚の心霊現象は、
・武者の霊が現れる
・体調不良になる
・怪奇音が聞こえる
である。信玄塚では成仏できていない霊が多数いると云われ、特に「武者の霊」が出ることで有名になっている。
耳鳴りや頭痛などの体調不良も起こることもあるようで、肝試しに訪れた者の中には先に進めなくなる者もいるという。
夜中に訪れると、突然暗闇から音楽が鳴りだした体験をした者もおり、足音が聞こえたという者や、お経が聞こえたという者も。
新城市の信玄塚火おんどりに行ってきました。
— KANEP (@KANEP25) August 15, 2015
火おんどりは、武田軍の霊を慰めるために始まったお盆の神事で、灯火管制の敷かれた戦時中も絶えることなく、400年も続いているそうです。
「もっせもっせ」の掛け声のもと、松明を振り回しました。 pic.twitter.com/9mVtqor33O
Amazonおすすめ『愛知の怖い話』

信玄塚の場所・アクセス・地図
信玄塚の住所 | 〒441-1305 愛知県新城市竹広585 |
交通アクセス | 名古屋市から第二東海自動車道 経由で1時間7分程 |
最寄りのバス停 | 歴史資料館(徒歩5分) |
最寄り駅 | 三河東郷駅(徒歩14分) |
信玄塚の地図(Googleマップ)
コメント