沖縄の名護にある廃墟の許田洋館は、内地の方は知る者は少ないが、地元の者では有名な心霊スポットと云われている。廃墟となる前は米軍関係の方が住んでいたとウワサされている。今回は、名護にある廃墟「許田洋館」をご紹介する。
許田洋館という幽霊屋敷
海沿い近くに廃墟となっている許田洋館は、幽霊屋敷として有名になっていた。
米軍の夫婦が住んでいたのだが麻薬中毒となり殺し合いをした等とウワサされている。
そのような事実があるかは詳細不明だ。
沖縄ではこのような殺人があったといわれ都市伝説のようになっている場所がある。
例えば、森川公園の生首とカマを持った者がいた等も、それにあたるだろう。
許田洋館はその後、他の米軍の人や地域の住民が住んでいたようだが、無住となったようだ。
現在は取り壊されているらしいが、建物の一部や物が残っており立入禁止の看板が設置されているらしい。
許田洋館の心霊現象
許田洋館の心霊現象は、
- 外人の幽霊が現れる
- マリア像の目を見ると幽霊が現れやすい
- ポルターガイストが起こる
- 謎の人影がある
- 黒い影
- 100体以上の霊がいる
- ラップ音が聞こえる
- 子供の霊が見える
などである。許田洋館で特に有名な話しは、マリア像を見た瞬間に後ろを振り返ると気絶してしまうというウワサである。
霊感の強い方が許田洋館に行くと、原因不明の体調不良になり倒れてしまうという…。
心霊スポットとして有名になった許田洋館は、不審火が相次いだという話しがある。又、浮浪者の不審死があった場所としても知られているようだ。
許田洋館に訪れると、Tシャツとジーンズ姿でこちらを見て立っているアメリカ人の霊がでると云われている。
近くにはマリア像があり、その眼を見た者が後ろを振り返ると失神して倒れる霊障が起こるらしい。
殺人や麻薬があった事実は不明だが、火のない所に煙は立たぬということもある。何かしら心霊のウワサのある場所では、負の要素があるかもしれない。
許田洋館の撤去されているが…
現在、許田洋館は撤去されているというのだが、洋館のあった場所の後ろ側には拝所があるという。
そこでは、海で亡くなった人の為にユタらしき者が祈りを捧げているらしい。
霊感の強い方や敏感な方は、元々許田洋館ではなく、この拝所に反応しているというウワサもある。
稲川淳二の怪談で語られたのは許田洋館!?
実際は、米軍の将校の一家が住んでいたという情報もある。
実際に家で霊がでて困った夫婦は、借家として他の者に家を貸し出していたのだが、半年もしないで出ていったそうだ。
ほとんど無料で貸して住んでもらっても、誰も長くは住まない場所らしい。
沖縄の話しで稲川淳二さんの怪談でも同じような話しがあったそうだが、この話しなのかもしれない。
幽霊がでるとウワサされたのは、この事が原因なのだろうか。
自殺者の霊や米軍の霊がでるといわれているが、事実はいないはずの人影や物が動くなどのポルタ―ガイストがあるそうだ。
何人何十人、何百人もの霊がでる場所ともいわれている。
もし、多くの霊がでる場所ということは、霊道となっていたのだろうか。
近くには墓地もあるようなので、それも原因の一つかもしれない。
その他にも拝所が霊を呼び寄せるということもあり、許田洋館に影響を与えたのではないだろうか。
許田洋館の場所・地図・アクセス
許田洋館の住所 | 〒905-0025 沖縄県名護市幸喜 |
---|---|
交通アクセス | 那覇市から沖縄自動車道 と 国道58号 経由で1時間(58号線沿い 許田高速の入り口近く) |
最寄りのバス停 | 湖辺底(徒歩25分)国道58号 経由 |
最寄り駅 | 近くに駅はない |
コメント