千葉県市川市の南行徳公園、通称「えんぴつ公園」は、大型遊具やプールを備え、地域住民の憩いの場として人気のある公園である。しかし、この公園は過去の悲劇的な事件と、数多くの心霊現象が語り継がれる心霊スポットとしても知られている。今回は、南行徳公園にまつわるウワサの心霊話を紹介する。
南行徳公園(えんぴつ公園)とは?
南行徳公園は、ローラー滑り台やアスレチック遊具、25メートルのプールが備わった広大な公園である。
特にえんぴつの形をしたユニークな遊具が目を引き、地元では「えんぴつ公園」と呼ばれている。
公園は親子連れや地元の住民にとって、日常的なリフレッシュの場であり、昼間は賑やかな雰囲気に包まれている。
しかし、この場所には恐ろしい歴史がある。
過去にホームレス同士の喧嘩が原因で、最終的にはバールを使った凄惨な事件が発生し、命を落とした者がいるという。
この事件は「家を壊されたこと」に端を発したとされ、以降、訪れる人々の間で霊的な体験が相次ぐようになった。
南行徳公園(えんぴつ公園)の心霊現象
南行徳公園で報告されている心霊現象には、以下のものがある。
- 深夜にえんぴつ型遊具の周りに立つ霊
- 男性のうめき声やささやき声
- 女性の姿をした人影
- 公園全体を包む異様な寒気と視線
これらの現象は夜遅くや早朝に特に多く報告されており、訪問者を不安に陥れる原因となっている。
深夜にえんぴつ型遊具の周りに立つ霊
えんぴつ型の遊具付近に、深夜になると誰かがぼんやりと立っている姿が目撃されることがある。
近づいても顔や表情は確認できないが、その存在感は明らかに不気味で、見た者に強い恐怖を与える。
男性のうめき声やささやき声
夜中に公園を歩いていると、どこからともなく男性のうめき声やささやき声が聞こえてくるという話がある。
これは過去の事件に巻き込まれた霊が今も彷徨っているのではないかとされている。
女性の姿をした人影
公園内の各所で女性の人影が目撃されることも多い。
その姿は時折木々の間に消え、訪れる人々に一瞬の恐怖を与える。
この人影は、霊道と呼ばれる「霊の通り道」に関わっている可能性があるとされている。
異様な寒気と視線
夜間、公園内を歩いていると急に背筋が寒くなり、誰かにじっと見つめられているような感覚に襲われることがある。
周囲を確認しても誰もいないが、その場に立ち尽くすことすら困難なほどの恐怖を感じるという。
南行徳公園(えんぴつ公園)の心霊体験談
実際に訪れた人の中には、えんぴつ型の遊具のそばで誰かが立っている姿を目撃し、その場から動けなくなったという体験談がある。
また、暗い夜に公園を散策していると、耳元で囁くような声を聞き、誰もいないはずの公園で息をのむような恐怖を味わったという話もある。
南行徳公園(えんぴつ公園)の心霊考
南行徳公園に現れる霊的な存在は、過去の事件やこの地が霊道とされることが原因である可能性が高い。
特にホームレス同士の争いで命を落とした者たちの怨念が残留し、公園内に漂っていると考えられる。
日中は明るい憩いの場であるものの、夜になるとその穏やかな雰囲気が一変し、霊的な恐怖が満ちているといえるだろう。
訪問する際は、軽い気持ちで立ち入らない方が良いかもしれない。
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