恵那山トンネル

恵那山トンネルは、開通当初は日本一長いトンネルでも有名で、現在は日本6位の長さとなっている。このトンネルは霊道となっているという話があり、心霊スポットと一部では云われている。今回は、恵那山トンネルのウワサの心霊話を紹介する。

恵那山トンネルとは?

恵那山トンネル(えなさんトンネル)は、中央自動車道の園原ICから中津川ICまでの間に位置し、長野県下伊那郡阿智村と岐阜県中津川市を結ぶ、木曽山脈を貫く非常に長いトンネル。

トンネルの全長は上り線が8,649m、下り線が8,489mで、昭和50年(1975年)の開通当初は日本一長い道路トンネルであり、世界でも2番目に長い道路トンネルだった。

現在では他のトンネルに抜かれましたが、日本国内では6番目に長いトンネルとなっている。

開通当初は一期トンネルとして暫定的に2車線で対面通行が行われ、制限速度は40km/hだった。

約10年後の昭和60年(1985年)に二期トンネルが完成し、上り線と下り線が別々のトンネルとなり、4車線(片側2車線)となった。

現在でもトンネル内では車線変更が禁止され、制限速度は70km/hである。

一期トンネルでは天井板があり、高さ4.1m以上の車両は通行できなかったが、平成24年(2012年)に起きた笹子トンネルの天井板落下事故を受けて、天井板が撤去された。

そのため、平成25年(2013年)以降は高さ4.1m以上の車両も一期トンネルを通行することができるようになった。

トンネル内では緊急時に備え、上下線の入口に信号機が設置されており、トンネル手前には赤信号の際の停止線がある。

また、トンネル内ではハイウェイラジオが放送されている

恵那山トンネルの心霊現象

恵那山トンネルの心霊現象は、

  • 乳母車を引いた女性の霊が現れる

である。恵那山トンネルは、通り抜けるとまるで別世界に足を踏み入れたかのような不気味な雰囲気が漂っているという。

歪んだ空気が広がり、まるで霊的な次元が重なっているかのような錯覚を覚えるという話も。

このトンネルは霊道と化しており、様々な霊が存在していると思われている。

目撃情報によれば、乳母車を引いた女性の霊などがしばしば目撃されていると云われている。

ある旅行の途中、トンネルを通り抜けた後、少し進んだ場所で不思議な経験をした者がいた。

電話が突然つながり、トンネルのへこみからは自衛隊のような迷彩柄の服を着た男性が帽子を被って現れたかのような一瞬の光景が目に映ったらしい。

心霊スポットとは知らずに通過したため、写真などは残していなかったらしいが、その瞬間は非常に恐ろしかったという。

恵那山トンネルの場所・アクセス・地図

恵那山トンネルの住所 日本、〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里
交通アクセス 長野市から長野自動車道 と 中央自動車道/西宮線 経由で約2時間17分
最寄りのバス停 園原(徒歩4分)県道89号 と 県道109号 経由
最寄り駅 天竜峡駅(徒歩4時間10分)国道256号 経由(車で17分)

恵那山トンネルの地図(Googleマップ)

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【管理人】狐憑きのたる

狐憑きのたる

全国のウワサの心霊スポットを調査し、その魅力と恐怖を皆さんにお届けしています。