内山トンネル(内山隧道)は、現在トラック街道などと呼ばれ、トラックの交通量が増大している場所である。だが、トンネルを出てすぐの休憩所で心霊体験をした者がいるという。今回は、内山トンネル(内山隧道)のウワサの心霊話を紹介する。
内山トンネル(内山隧道)とは?
内山隧道(うちやまずいどう)は、群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市の県境を通る国道254号のトンネルである。
昭和48年(1973年)に建設が始まり、昭和53年(1978年)に開通した。
以前は群馬・長野県境を越えるために狭隘で急勾配な旧道を通る必要があった。
だが、トラックなど大型車の通過が困難で問題があった。
そこで昭和45年(1970年)から新道の工事が始まり、昭和48年(1973年)に内山隧道が貫通した。
そして昭和53年(1978年)に開通した。
内山隧道を通ると、下仁田隧道手前までの区間が開通したことになる。
内山峠の最高到達地点はトンネル内にある。
新道は群馬県側では緩い下り坂となり、長野県側では急勾配の下り坂となっている。
また、新道では上り車線に登坂車線が設けられ、利便性が向上した。
平成元年(1989年)には全線開通し、旧道は廃道となった。
新道の開通により交通量が増加し、特に大型車輌の交通が増え、トラック街道となっているらしい。
午前三時の内山トンネル先長野県側からの一枚…不気味にも程が有る… pic.twitter.com/6yFf8q4Rk3
— 井上浩夫 (@INPQ) June 25, 2022
内山トンネル(内山隧道)の心霊現象
内山トンネル(内山隧道)の心霊現象は、
- 老婆の霊が出る
である。内山トンネルは、長野県佐久市にそびえ立つ恐怖のトンネルである。
その地は一部では、心霊スポットとして恐れられているという。
暗闇の中に幽鬼たちが潜み、その存在は数々の恐ろしい目撃談によって語り継がれているらしい。
内山トンネルは、トラックによる悲劇の連続だ。
その闇に満ちたトンネル内では、無数の事故が続発し、無辜の命が奪われてきたという話も。(詳細不明である)
特に、佐久市から下仁田方面へと進む者たちは、内山トンネルを抜けた直後の休憩所で老婆の亡霊と遭遇すると云われている。
そこでは、老婆の姿があなたをじっと見つめ、不気味な微笑を浮かべる。
その正体不明の存在が、あなたの魂に忍び寄り、恐怖の渦に巻き込まれることだろう。
内山トンネルは闇に包まれ、その中であなたの最も深い恐怖を引き出すのである。用心して進むように。
群馬県と長野県の県境にある内山トンネル。先日通ったときはあまり経験したことがない土砂降り。バケツをひっくり返した激しい雨とはこのことか。雨粒同士が激しくぶつかり合い周りが白一色になった。晴れた日には絶景が広がり私の好きな場所なんですが。 pic.twitter.com/bk9ZOEbpoe
— sei.oh (@oh5555) August 11, 2017
内山トンネル(内山隧道)の場所・アクセス・地図
内山トンネル(内山隧道)の住所 | 日本、〒385-0031 長野県佐久市内山 |
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交通アクセス | 長野市から上信越自動車道 経由で約1時間24分 |
最寄りのバス停 | 市野萱(徒歩1時間57分)国道254号 経由(車で12分) |
最寄り駅 | 中込駅(徒歩で2時間52分)国道254号 経由(車で17分) |
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