七板の旧火葬場

福井県大野市の静かな街、七板。その一角に佇む旧火葬場が、美しい景観と共に不可解な心霊現象で知られているという。今回は、七板の旧火葬場のウワサの心霊話を紹介する。

七板の旧火葬場とは?

福井県大野市の老夫婦心中事件のあった火葬場である。

七板の旧火葬場では、周りに花が綺麗に咲いている。

火葬機能だけでなく、景観にも配慮して墓地や火葬場が造られているようである。

火葬炉の扉付近にはツタが絡まっており、扉の上には何かを飾るためのものと思われるオブジェのようなものがある。

この火葬場で起きた事件をモチーフにしたマンガ(よろこびのうた)があるらしく、日本葬送文化学会が取材協力したらしい。

七板の旧火葬場の心霊現象

七板の旧火葬場の心霊現象は、

  • 付近で人の声や足音が聞こえる

である。大野市七板にある使われなくなった火葬場は、近代的な炉ではなく、コンクリートブロックとレンガでできた簡素な作りである。

以前は火葬場と墓地が一体化した「三昧」と呼ばれる施設だった。

この火葬場は2005年11月7日に起きた「福井火葬場心中事件」の舞台として知られているらしい。

この事件では、当時80歳の夫が82歳の妻とともに火葬炉の中に入り、焼身自殺を図った。

夫婦は近所でも仲が良いと評判でしたが、妻が糖尿病と認知症を患っており、夫が介護を担っていた。

しかし、高齢の夫も限界を感じ、将来を悲観しての行動だったとされている。

この事件は、老老介護の問題を浮き彫りにしたものでもあった。

現在、火葬炉は静かに墓地の一角に残されているが、事件以降は扉が施錠されている。

付近では、誰もいないのに人の声や足音が聞こえるといった不可解な話があり、一部で心霊スポットとして知られている。

福井の闇に潜む – 七板の旧火葬場での恐怖体験

風雨が七板の旧火葬場を襲う中、Aという若者が興味本位でその廃墟を訪れることになった。

Aは地元の話として知られる「福井火葬場心中事件」に興味津々で、友人たちと心霊スポットめぐりをしている最中だった。

夜の闇に呑み込まれるように、彼らは火葬場の門をくぐり、草の冷たい触感が彼らの足元に広がる。

足跡が残る唯一の音。不気味な雰囲気が彼らを包み込んでいく。

火葬場の前に立つと、夜風が扉を打つ音が響く。Aは友人たちとともに扉を開けることを決意し、その一瞬、重い音が響き渡る。

扉が開かれた瞬間、中からは何者かの呻き声が聞こえる。

「助けて…」

Aたちは怯えた表情を浮かべ、その声に引き寄せられるように奥へ進んでいく。

足跡の先には廃墟と化した火葬場の中庭が広がり、かすかに人の姿が見える。

すると、闇の中から透明なような白い影が現れ、Aたちに向かって囁くような言葉が響く。

「ここには死者の心が封じ込められている…」

Aたちの心は凍りつき、その時、彼らは旧火葬場の闇と向き合うことになった。

廃墟の中に閉じ込められた怨念が、彼らを見つめているかのようだった。

七板の旧火葬場の場所・アクセス・地図

七板の旧火葬場の住所 日本、〒912-0821 福井県大野市七板
交通アクセス 福井市から中部縦貫自動車道/国道158号 経由で44分
最寄りのバス停 中休(徒歩19分)県道171号 経由
最寄り駅 下唯野駅(徒歩19分)県道239号 経由

七板の旧火葬場の地図(Googleマップ)

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