新潟県長岡市川口相川にひっそりと佇む廃墟、個性的な部屋が並んでいる中、今やこの場所は恐怖と怪異の舞台となっているという。今回は、ホテル天王のウワサの心霊話を紹介する。
ホテル天王とは?
ホテル天王は、新潟県長岡市川口相川にある貸し別荘。(昭和のモーテルといった感じである)
一般的にはラブホテルのような利用をしていた者もいるようだ。
「和風 天王荘」「和風 りんとう荘」「洋室 白ばら荘」「中国 紅梅荘」などがある。
入り口が坂になって直角で車で出入りした際に危険であったそう。
部屋の中は割と綺麗な状態で残されており、壁には裸の女性の絵画が飾られている部屋もある。
隠れ家的ホテルのように利用していた者もいるようで、冷蔵庫のサービス品はたくさんあったようである。
休憩2時間なども利用できた。
お風呂は古い作りであるが、ベットに赤いベットカーテンがあるムーディーな雰囲気の部屋「中国 紅梅荘」もある。
それぞれの部屋は特徴的な部屋の作りとなっている。
家電製品もそのまま残されており、古いブラウン管のテレビや昭和のレトロな電話、敷地内に廃車が未だ置かれている。
ホテル天王の心霊現象
ホテル天王の心霊現象は、
- 部屋の奥から複数の囁き声が聞こえる
- 鏡に人影が映る
- 訪問者を拒む声が聞こえる
である。かつては、休憩所などラブホテルとしても利用され、「和風 天王荘」「和風 りんとう荘」「洋室 白ばら荘」「中国 紅梅荘」といった特徴的な部屋が並んでいた。
ここで何が起こったのかは誰も知らないのだが、探索者たちの間でささやかれる不気味なウワサが絶えない。
特に「中国 紅梅荘」という部屋は、怪異の中心として語り継がれているという。
ある日、この廃墟ホテルを探索した者が「中国 紅梅荘」に足を踏み入れました。
その瞬間から、背筋に冷たいものが走り、嫌な予感が押し寄せてきたらしい。
しかし、好奇心に負けて部屋に入ると、奥から複数の人の話し声が聞こえてきたのである。
はっきりとした言葉ではなく、囁き声が重なり合うような音であった。
誰かがいるのかと思い、急いで外に出て確認したが、周囲には誰もいない。
再び部屋に戻ると、先ほどの囁き声は消えていたが、今度は部屋にある丸い鏡に目が引き寄せられた。
鏡に映る自分の姿の背後に、一瞬ですが確かに人影が見えた気がしたのである。
その瞬間、全身が凍りつき、恐怖が込み上げてきた。
心拍が速くなる中、部屋を見回すと、どこからともなく冷たい風が吹き込み、耳元で誰かの囁き声が再び響き渡る。
「ここから出ていけ…」という声が聞こえた瞬間、私は全力でその部屋を飛び出したのだ。
ホテル天王には、何か得体の知れない力が宿っているのかもしれない。
廃墟となった今でも、探索者たちは奇妙な現象に遭遇し、不気味な体験を語る。
この場所に足を踏み入れる者は、決して軽い気持ちで行ってはいけないのだ。
恐怖の存在があなたを待ち受けているかもしれないのである。
ホテル天王の場所・アクセス・地図
ホテル天王の住所 | 日本、〒949-7507 新潟県長岡市川口相川1043−18 |
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交通アクセス | 新潟市から北陸自動車道 経由で1時間10分 |
最寄りのバス停 | 天納(徒歩3分)国道17号 経由 |
最寄り駅 | 越後川口駅(徒歩44分)国道17号 経由 |
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