高天神城跡

高天神城は、静岡県掛川市にあった堅固な山城で、今川氏や徳川氏と武田氏の戦いの舞台となった。城跡には、鎧を着た幽霊が出るという心霊現象が起こり、城の姫が井戸に身を投げたという噂もあり、訪れた人々に怖い体験をさせている。今回は、高天神城跡のウワサの心霊話を紹介する。

高天神城跡とは?

高天神城は、静岡県掛川市にあった山城で、海抜約132m、周囲との高低差が約100mの場所に築かれた小さいながら堅固な城であった。

城の建設時期は不明だが、出土した陶器類が15世紀後半から16世紀前半のものであったため、今川氏の進出以前からこの地域で利用されていたと考えられている。

今川氏が進出すると、家臣の福島氏が城代として入城した。福島氏は「花倉の乱」で没落し、小笠原氏が新たな城代として城に入城した。

後に小笠原氏は徳川氏配下となったが、高天神城は徳川氏と武田氏の戦いの舞台となった。

戦いは1571年から1581年まで続き、最後には岡部元信が城を出て敵陣に突撃し、多数の人々が討死する悲惨な結末を迎えた。

高天神城はその後、廃城となった。

高天神城の概要と特徴

高天神城は日本の山城の中でもトップクラスの知名度や遺構の保存状態を誇り、源平合戦の際に築城されたとされ、武田氏と今川氏の争いの舞台となった。

現在は廃城になっていますが、訪れる人が少なく、搦手門側から急階段を10分程度登ると井戸曲輪に到着する。

高天神城は一城別郭のつくりで、西の丸は何重にも土塁、堀切、曲輪を張り巡らせた守りに徹した作りで、有名な甚五郎の抜け道は西の丸から高天神社を抜けて馬場平の奥にある。訪れる際にはトレッキングシューズで行くことをオススメだ。

高天神城跡の心霊現象

高天神城跡の心霊現象は、

  • 鎧を着た幽霊が出る

である。高天神城は、山を登っている途中で鎧武者を見たり、石が落ちてくるなど、怖い体験をした人が多くいる。

城跡にある高天神社のかな井戸では、城の姫が自分の首を切って井戸に身を投げたというウワサがあり、その周辺でも心霊現象が起こるそうだ。

訪れた人の中には、鎧を着た幽霊を目撃したという話もあり、その幽霊は、この地で戦死した武田氏の武将や兵士の霊かもしれない。

また、山を下りた先にある休憩所には、霊能者がお婆さんの霊がいると感じ、話をしていた時に屋根に石が2つ落ちたという出来事があったという。

お婆さんの霊は、「人を待っている」と言っており、この場所は怖いというわけではないと伝えているそうだ。

さらに進むと、木の柵で囲まれたかな井戸がある。霊能者によると、この井戸では、姫が自分で首を切ったか、斬られて井戸に投げ込まれたと言われている。

木の柵の中には絶対に入らないようにと忠告され、お供の霊が守っているのだとか。

高天神城跡の場所・アクセス・地図

高天神城跡の住所 〒437-1435 静岡県掛川市上土方嶺向3136
交通アクセス 富士市から東名高速道路 経由で1時間13分
最寄りのバス停 土方(徒歩16分)県道38号 経由
最寄り駅 菊川駅(徒歩2時間12分)県道79号 と 県道38号 経由

高天神城跡の地図(Googleマップ)

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