富山県氷見市下田子に位置する氷見街道、通称「白骨街道」。その名には謎が秘められているらしい。又、不思議な出来事が起こるというウワサが絶えないという。今回は、氷見街道(白骨街道)のウワサの心霊話を紹介する。
氷見街道(白骨街道)とは?
氷見街道(白骨街道)は、富山県氷見市下田子にある国道160号線の下に造られた上田子道路横断ボックス付近のことである。
この場所の壁には、『上田子道路横断ボックス、緊急時は110番または119番通報してください。』と案内されている。
この場所は新道らしく、脇道には旧道もあるらしい。
富山の白骨街道(氷見街道)は昔一回行こうとしたけど余りに道狭くて行けなかったな 鱈で行こうぜ
— 八握剣異戒神将ミツキ (@Mitsuki_breakKU) November 17, 2022
氷見街道(白骨街道)の心霊現象
氷見街道(白骨街道)の心霊現象は、
- 女性の霊が出る
- 白い影が見える
である。とくに旧道での目撃が多いらしいが、新道でも霊が出ることがあるらしい。
事故が多く発生する道であることも白骨街道と呼ばれる所以ではないかというウワサがあり、そのような道は「幽霊街道」または「死人街道」などと云われることも。
白骨街道の名前由来についての妄想と考察
ある者は、「白骨街道」という名前の由来について、交通事故の多発が原因だとする説に違和感を覚え、もっと歴史的な事件を考察している。
具体的には日露戦争での激戦地である盤龍山砲台攻防戦に富山県出身者が参加し、大損害を受けたことが考えられるのではないかと。
この際、遺骨を持ち帰るルートが白骨街道だった可能性があったのではないかというが、これは完全に裏付けのない考えの元であるのだが…。
白骨街道の冥界への誘い
ある晩、霧深い氷見街道を歩く女性が現れた。
古びた着物に包まれ、顔には哀愁が漂っている。
その瞳は暗く、まるで他界からの使者のようだ。
通りがかりの者たちは彼女の正体を問うが、彼女はただ静かに前だけを見つめ続けていた。
そして、深夜の闇が更ける中、もうひとつの怪異が始まる。
道路に白い影が立ち現れ、不気味な静寂をまといながらゆっくりと横切っていった。
その姿は透明でありながら、寒気を運ぶかのようだった。
その夜から、白骨街道は人々の間で忌み嫌われるようになったのである。
その名前の由来は交通事故だけにとどまらず、冥界からの訪れ者が現れたとのウワサが立ち始めたのだ。
ある者はこの道を避け、その存在を忌み嫌うようになったのである。
だが、ある者たちは興味津々で白骨街道に足を踏み入れるのである。
氷見街道(白骨街道)の場所・アクセス・地図
氷見街道(白骨街道)の住所 | 日本、〒935-0035 富山県氷見市上田子 |
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交通アクセス | 富山市から富山高岡バイパス/国道8号 経由で45分 |
最寄りのバス停 | 国泰寺前(徒歩3分)県道296号 経由 |
最寄り駅 | 島尾駅(徒歩40分)県道299号 経由(車で5分) |
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