二上山の鉄骨廃墟(健康大学・高岡廃病院)

富山県高岡市伏木に広がる山中に、二上山の鉄骨廃墟が静かに佇んでいる。この廃墟は「高岡廃病院」としても知られ、不気味なウワサがあるという。今回は、二上山の鉄骨廃墟(健康大学・高岡廃病院)のウワサの心霊話を紹介する。

二上山の鉄骨廃墟(健康大学・高岡廃病院)とは?

二上山鉄骨廃墟は、富山県高岡市伏木にある廃墟で、「高岡廃病院」としても知られている。

この場所は、山中に焼け跡の鉄骨だけが残っていて、かつては病院跡や健康大学跡、金峯山修験本宗の日本教会などといった様々なウワサが立った。

実際にはラドン温泉施設である「ラジウム・ランド温泉北陸保養センター」、通称「健康大学」の跡地であり、スーパー銭湯のような施設だったという。

この場所は昭和40年~昭和44年(1965年~1969年)に建設されたとされており、

  • 温泉
  • 食堂
  • 宴会場
  • 宿泊施設
  • 売店

などがあったほか、三階には経営者夫婦の住居があった。

後に診療施設が増設され、レントゲン室などが備えられるなど、本格的なものとなった。

廃業の理由としては、火災によるというウワサが立っているが、実際は経営者の高齢化や体調の問題などが影響していたようだ。

昭和60年~平成2年(1985年~1990年)には営業を停止し、平成16年(2004年)時点では既に廃墟となり、荒廃した状態になっていた。

現在でも草薮の中に建物の鉄骨が残っており、通行が困難である。

肝試しによる者によっての不審火により、平成12年前後(2000年代前後)に火災が起きたらしく、その後所有者が鉄筋以外を解体したという話も。

二上山の鉄骨廃墟(健康大学・高岡廃病院)の心霊現象

二上山の鉄骨廃墟(健康大学・高岡廃病院)の心霊現象は、

  • 不明

である。こちらはウワサに過ぎないが、事故により火災が発生し、建物が焼失し、現在の骨組みだけが残ったと云われている。

さらに、この火災で死者が出たという噂が広まり、それがきっかけで心霊スポットとして知られるようになったそうだ。

ただし、建物の周囲に大きな焼け跡は見当たらず、営業当時に特筆すべき事件もなかったようだ。

どうやら建物は解体途中で何らかの理由で放棄されたとのこと。

もし心霊的な要素を挙げるなら、昔この山が姥捨て山と呼ばれ、年老いた老人などが置き去りにされた場所だったというウワサがある。

そのような影響も少なからず起こるかもしれない。

また、昭和45年以降(1970年代)に近隣の山林で、中年の男性が妻に逃げられ、小学生と幼児を車に乗せて排気ガスを利用した自殺をしたという話もあるそうだ。

呪われた廃墟

ある暗い冷たい夜、友人たちの間で二上山の鉄骨廃墟にまつわる怖いウワサが広まっていた。

廃墟の周りに広がる森は、夜になると恐ろしい姿を現すと云われている。

しかし、興味津々の若者たちは、そのウワサを信じずに、廃墟に向かうことを決意した。

友人たちが車で山を登り、廃墟に到着したとき、その場所は不気味な静けさに包まれていた。

建物の鉄骨は冷たい月明かりの下で鮮明に浮かび上がり、まるで亡霊のようだった。

だが、彼らはまだ全く気にしなかった。

廃墟の中に入ると、奇怪な感覚が広がる。

壁には何かが彫られているような跡があり、部屋の中には幽霊のような影が蠢いているように見えた。

友人たちは不安に駆られましたが、まだ怖れずに探検を続けた。

そのとき、突然、彼らの中から一人の少女が叫んだ。

彼女は廃墟の奥で見つけた古びた日記帳を手にしており、その中には廃墟にまつわる恐るべき秘密が綴られていた。

日記によると、この場所はかつて「姥捨て山」として知られ、老人や子供が捨てられる場所であり、その苦しみや怨念がこの地に宿っていると書かれていたのだ。

二上山の鉄骨廃墟(健康大学・高岡廃病院)の場所・アクセス・地図

二上山の鉄骨廃墟(健康大学・高岡廃病院)の住所 日本、〒933-0116 富山県高岡市伏木一宮7
交通アクセス 富山市から富山高岡バイパス/国道8号 経由で45分
最寄りのバス停 伏木一の宮(徒歩24分)国道415号 経由
最寄り駅 伏木駅(徒歩37分)二上山万葉ライン 経由

二上山の鉄骨廃墟(健康大学・高岡廃病院)の地図(Googleマップ)

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