竜宮洞穴は、自然の神秘がそのまま残っている場所であるが、洞窟の中に降りていくと気温がグンと下がり、冷気に包まれる。樹海であることもあり、心霊体験をした者が少なからずいるという。今回は、竜宮洞穴のウワサの心霊話を紹介する。
竜宮洞穴とは?
竜宮洞穴は、青木ヶ原樹海の中に位置する洞穴で、富士山の麓、鳴沢村にある。
この地域には他にも鳴沢氷穴や富岳風穴など、多くの洞窟が点在している。
洞穴への入口は県道710号線沿いにあり、歩道を進んで行くと洞穴への入り口がある。
洞穴内は冷たい風が流れており、涼しく感じられるらしい。
洞穴の全長は約60mほどですが、崩落の危険があるため、立ち入りが禁止されている。
竜宮洞穴の入場料は無料。
営業時間は常時で、休業日はないらしい。
この洞穴は、伊豆半島南部の太古の海底火山の噴出物によってできた。
海底火山時代後に隆起し、その後の波の力によって弱い部分が削られ、洞窟が形成された。
この地層の中には海食洞もある。
竜宮洞穴は富士山青木ヶ原に存在する溶岩洞穴の一つ。
溶岩洞穴は、高温・高圧下でガス化した水分によって初期の空洞が作られ、流動溶岩が各空洞を削って連結し、トンネル状の横穴ができたもの。
この洞穴は比較的小さく、全長は約60mです。洞内の気温が低いため、夏でも氷が見られることがある。
かつては富士山への巡拝の霊場としても知られていたが、洞内の崩壊が進んでおり、入洞は危険とされている。
竜宮洞穴は水の神である「豊玉姫命」を祀る洞穴としても知られており、昔は干ばつの際に近隣の人々が雨乞いの祈りを捧げた場所とされている。
雪化粧の竜宮洞穴 pic.twitter.com/WD0tOJUrDe
— Gaku Guntama (@GakuGuntama) March 23, 2022
竜宮洞穴の心霊現象
竜宮洞穴の心霊現象は、
- 自殺者の霊が出る
- 黒い人影が見える
- 声が聞こえる
である。この場所は観光地化されてないがパワースポットとしても知られている。
だが、青木ヶ原樹海の中にあることから、この付近では多くの方が亡くなっているらしい。
夜には自殺者の霊の溜まり場になっていると云われ、何らかの心霊体験が出来るという。
黒い人影が見えたという話や、自殺者の声が聞こえたというウワサもあり、敏感な方は近づかない方がいい。
樹海は『一度踏み入れたら二度と出られない』などと云われることもある都市伝説もあるため、夜に行くのはおすすめしない。
青木ヶ原樹海にある竜宮洞穴へ行ってみた。静かで厳かな雰囲気がありちょっとした冒険気分を味わえます。3枚目の洞窟に竜神様が祀られています。そして有名な心霊スポットでもあるw
— 梶原そうた (@SotaKajihara) August 5, 2020
樹海の中は虫が少なく涼しいので避暑を兼ねてのお散歩なんてどうでしょうか?(^^) pic.twitter.com/2W7neA14af
竜宮洞穴の場所・アクセス・地図
竜宮洞穴の住所 | 日本、〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖 |
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交通アクセス | 山梨市から精進ブルーライン/国道358号 経由で55分 |
最寄りのバス停 | 竜宮洞穴入口(徒歩3分)県道710号 経由 |
最寄り駅 | 河口湖駅(徒歩2時間35分)県道710号 経由(車で22分) |
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