河口湖は、富士五胡の1つであり山中湖に次いで広い水域を有する。周辺にはさまざまな施設があり、観光地として人気がある。だが、心霊体験をした者も少なからずいるらしく心霊スポットとして名が上がることも。今回は、河口湖のウワサの心霊話を紹介する。
河口湖とは?
この地域には富士急ハイランド、富士世界遺産センター(山梨)、浅間山神社、北口本宮富士浅間神社、忍野八海、山中湖などがある。
これらのスポットを訪れることで、美しい富士五湖地域を巡ることができる。
その中でも富士五湖の一つである河口湖は、山中湖に次いで広大な水域を持っている。
湖の周囲にはキャンプ場や浅間神社、宝石ミュージアムやミューズ美術館などが点在しており、自転車を借りて散策するのも楽しい。
河口湖は波が少ないため、逆さ富士を撮影するのに適している。
ただし、逆さ富士を見るためには気象条件が重要で、雲のない快晴な日と無風で水面に波が立たない状態が必要。
早朝や気温が低い時期にチャンスが高いとされている。
河口湖の周囲は約17kmで、40分ほどで一周できる。
河口湖周辺の観光スポットには、河口湖遊覧船「天晴」や富士山パノラマロープウェイ、八木崎公園、河口湖オルゴールの森美術館、西湖いやしの里根場、鳴沢氷穴などがある。
また、富士河口湖町在住の漫談家、綾小路きみまろ氏が寄贈した「黄金の七福神」も見どころの一つである。
湖畔を歩きながら富士山と湖の美しい景色を楽しむことができる。
アクティビティとしては、フォレストアドベンチャー・フジや富士急ハイランド、河口湖クラフトパークなどがある。
四季折々の楽しみもあり、富士・河口湖さくら祭りや富士芝桜まつり、冬花火湖上の舞などが開催されている。
朝の河口湖。 pic.twitter.com/RWDlL4XDz3
— 富士山コレクター大宮仁 (@fjsan223) August 11, 2023
河口湖の心霊現象
河口湖の心霊現象は、
- 前身が真っ白の霊が現れる
である。昼間は観光地として賑わう富士五湖の1つ、河口湖。
この湖畔には観光施設が点在し、日中は多くの人々で賑わっている。
しかし、夜が訪れると、異変が起こると云われている。
白い格好をした男性の霊が現れるのである。
この男性の霊は全身が白く、白いコンバース、ジーンズ、ジャンバーを身に着け、白髪で痩せた顔をしている。
最初は遠くから白いモヤのように見えるが、次第に近づいてきて、近くに来ると「ううううぅぅぅ」といううめき声を発すると云われている。
特に河口湖を眺めている際に、この霊が現れることが多いようだ。
また、この霊が現れるとスマートフォンの調子が悪くなるとも伝えられている。
河口湖は富士箱根伊豆国立公園に指定されており、観光地として知られている。
その一方で、夜には白い霊の出現が観光客の間で話題となっている。
しかし、この霊が湖に立つように現れたのか、湖畔で姿を見せたのか、その詳細は分かっていない。
輝く闇 河口湖の不気味な光体験
かつて、私と付き合っていた彼女と山梨県河口湖のホテルで、私たちには恐ろしい出来事が待ち受けていた。
富士急ハイランドで絶叫系アトラクションを楽しんだ後、夕暮れ時になって河口湖のホテルに到着した。
湖畔に佇むそのホテルは、ベランダから広がる湖の美しい風景が楽しめる特等席である。
夕食を終え、ベランダで風を感じながら寛いでいると、彼女が突然声を上げた。
私は彼女の視線を追い、湖の向こう岸に揺らめく明るい光を見ける。
暗闇の中、周囲の建物の灯りや車のライトが輝いていたが、その光は違った。
何か異質な明かりが湖面上で揺れているのだ。
人の持つ懐中電灯とは違う種類の光だった。
「あれは人か?」と私はつぶやく。
河口湖は夜には釣り客が集う場所でもあるから、釣りをしている人が懐中電灯を持っているのかと思った。
その光は同じ場所に留まりながらも、ゆっくりと行ったり来たりしていた。
遠くて正体は見えなかったが、湖面近くで漂う白い光が揺れ動いているのがわかった。
彼女はその光をじっと見つめており、私は特に気に留めはしなかったが、彼女はその光に引き込まれているかのように見えた。
そしてその光は、湖畔を巡るように動き始めた。
彼女はその光を追い続け、ますます集中している。
その光が次第に近づいてきた。
湖の反対側から、私たちのホテルのある湖畔に向かっているようである。
だが、私には違和感があった。
光が近づくにつれ、何かがおかしいと感じていた。
とうとうその光はホテルの正面に到達。
私たちのベランダから見ても、おそらく100メートルほどの距離にまで来ていたと思う。
しかし、その正体は分からなかった。
ただ、白い光が宙に浮かぶだけで、人の姿や明かりの源は見当たらなかったのだ。
そして光は停止し、しばらくしてから再び動き出した。
私たちの方向に向かってくるように、ますます近づいてくる。
その瞬間、私たちは恐怖に襲われた。
光が私たちに迫るのを見て、私は彼女の手を取りベッドルームに戻るよう言った。
だが、彼女は私の言葉に反応せず、光を見つめ続けていたのである。
私の声が彼女に届かない。
その光は私たちのホテルの敷地に入り、ベランダの真下に止まった。
私はその光を見つめていると、何かから見られているような錯覚を感じた。
まるで、その光が私たちを注視しているような気配が漂っていたのである。
私は彼女を部屋に引きずり込むようにして誘導した。
しかし、彼女は硬直し、まるで何かに引き寄せられているかのようだった。
私たちは何とか部屋に戻ることができた。
その後、彼女は何も覚えていないようだった。
しかし、私たちが経験した出来事は私の中に深く刻まれた。
あの光の正体は依然として不明だった。
時折、彼女の瞳を見ると、白い光が再び輝いているように見えることがある。
まるで、あの出来事が彼女の内に封じられているかのように感じるのだ。
その光が何であったのか、未だに分からないが、その存在は私たちの心に深い影を落とした。
ある晩、私たちは再びホテルの部屋に戻った。
今度は何も異変はなく、ゆっくりと眠りについたようだった。
しかし、突然目が覚めた瞬間、不気味な予感が私の全身を支配した。
時計の針は03:23を指していた。
夜中のこの時間になって外が明るいわけがない。
私はカーテンの隙間から差し込む光を見て、戸惑いと恐怖が入り混じった感情を抱えた。
カーテンから差し込む光は、不気味なゆらぎを持って上下に揺れているようだった。
朝日が差し込むはずの時間ではない。
光の加減が奇妙に変化し、私たちを不安にさせていた。
私はベッドを抜け出して窓に近づいたが、その光は何かを映しているわけではないようだった。
ただ白い光が宙に浮かび、不気味な動きをしているだけだった。
彼女の寝息が聞こえ、その一方で私の心臓は激しく鼓動している。
不気味な光のせいで、部屋内は重苦しい緊張感に包まれていた。
そして、突如として彼女の声が私を戻した。
彼女はベッドから抜け出して私の後ろに立っており、不安げな笑みを浮かべていた。「心配かけちゃった?」と言った。
私は言葉を詰まらせ、その後ろの彼女の輪郭に集中した。
しかし、その瞳、鼻、口、耳からは、明るい白い光が漏れているように見えた。
その光はまるで彼女の中から溢れ出ているかのようだった。
私は思わず身体が凍りついた。
彼女は何も知らずに笑っているが、私にはその白い光が、何か邪悪なものと結びついているように感じられた。
恐怖に支配されながらも、私は必死で冷静さを保とうとした。
彼女には何も知らせず、深呼吸をしてなるべく自然体を装った。
けれども、その時の私は内心で心の叫び声を上げていた。
あの光の正体は何なのだろう。
なぜ私たちの周りに現れ、なぜ彼女に宿る光が邪悪な印象を私に抱かせたのだろう。
未だにその謎は解けず、私たちはあの夜以来、その光の影響から逃れられないでいる。
時折、夢の中であの光が再び私たちを襲い、恐怖の瞬間が蘇ってくる。
そして、彼女の瞳を見るたびに、あの白い光が再び輝き、私の心に暗い影を投げかけてくる。
それでも私たちは、その出来事を乗り越えて日々を歩んでいる。
未解決の謎が心を引っ張っていくが、私たちはそれに負けず、前を向いて歩き続けるしかないのだろう。
今日河口湖花火大会なんだーって一応空きホテル調べてたらばっちり湖畔のホテルが1室空いてて、一応調べてみたらサジェストに【〇〇ホテル 心霊現象】って出て来て震えてる。雨だから行かないけどさ😂
— みんすけ@豊島区 (@sma_miiiii) July 1, 2023
河口湖の場所・アクセス・地図
河口湖の住所 | 日本、山梨県南都留郡富士河口湖町 |
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交通アクセス | 山梨市から御坂みち/国道137号 経由で44分 |
最寄りのバス停 | 河口湖美術館(徒歩5分)県道21号 と 御坂みち/国道137号 経由 |
最寄り駅 | 河口湖駅(徒歩11分)御坂みち/国道137号 経由 |
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