中城高原ホテル・チャイナタウンは、沖縄在住の者なら知らない人がいない程に有名な廃墟であった。今回は、中城高原ホテル・チャイナタウンのウワサの心霊話を紹介する。
中城高原ホテル・チャイナタウンとは?
中城高原ホテル、は世界遺産の中城城跡内に存在していた廃ホテルである。別名「チャイナタウン」と呼ばれ、沖縄県民であれば誰もが知っている廃墟であった。
展望棟やプールも完備しており、床面積は11000平方メートル、全長約145メートルもあり圧倒的な大きさであった。
映画やテレビの撮影ロケに使用されたこともあり、ホテル周囲を散策することができたため廃墟マニアや肝試しに訪れる者が多くいたようだ。
ホテルを建てたのは、実業家兼政治家の方であったそうだ。1972年の沖縄の本土復帰から数か月だけ営業していたそうだが、中城城跡一体が文化財保護地域に指定されたことで建設中止が言い渡されたという。
約50年間廃墟となった中城高原ホテル(チャイナタウン)は、2019年に取り壊しが決まり現在は更地となっている。
遂に取り壊される事が決定した50年前に倒産したホテルの沖縄の有名な心霊スポット「チャイナタウン」
— Ichi。 (@i_1chi) April 7, 2019
軍艦島みたいな廃墟好きとしてはこういう形の建物の雰囲気凄い好きだし、幽霊だったり肝試しとかそういう気持ち抜きでシンプルに散歩して中巡って楽しみたい pic.twitter.com/hkVC4qxAbB
中城高原ホテル・チャイナタウンの心霊現象
中城高原ホテル・チャイナタウンの心霊現象は、
・プールで子供の霊がでる
・子供の泣き声が聞こえる
・男性の霊に追いかけられる
・中国風の音楽が聞こえてくる
である。このホテルに訪れた者の心霊体験談で「敷地内のプールの排水口に線香と塩をお供えすると、プールで溺死して亡くなった子供の泣き声が聞こえる」という話がある。
中城高原ホテル内を肝試しすると、首のないスーツを着た男に追いかけられたという話も有名だ。
チャイナタウンという名の由来は、ホテル内を散策していると中国風の音楽が聞こえてくるというウワサが広がったという説がある。
中国風の音楽が聞こえるのは、霊感の強い一部の者だけだったという。
心霊だけではなく、肝試しに訪れる者を襲う外国人が隠れているという話しもあった。
このさ、沖縄で有名な心霊スポット4.5回行ったけどおだは霊感無いから何もなかったけど、霊感ある人と一緒に行ったんだよ、その人終始鳥肌立ちまくってた_(┐「ε:)_中城にあるチャイナタウンってとこ pic.twitter.com/9VCOd5Wwci
— おだ (@oda0211) December 26, 2013
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中城高原ホテル・チャイナタウンの場所・アクセス・地図
中城高原ホテル・チャイナタウンの住所 | 〒901-2402 沖縄県中頭郡中城村泊 |
交通アクセス | 331号線中城公園入口交差点から登り道なりに進み、自動車学校の向かいにある |
最寄りのバス停 | 中城城跡(徒歩7分) |
最寄り駅 | 駅はない |
中城高原ホテル・チャイナタウンの地図(Googleマップ)
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