ホテルキャデラックハウスは、元プロ野球選手がオーナーであった豪華なホテルである。バブル崩壊し、競売にかけられオウム真理教が買い取ろうとした曰く付の物件で、さまざまな怪奇現象が起こるとされている。今回は、ホテルキャデラックハウスのウワサの心霊話を紹介する。
ホテルキャデラックハウスとは?
山梨県北杜市高根町清里に位置するホテルキャデラックハウス(the Hotel Cadillac House)は、バブル期に開業したホテル。
ホテルは元プロ野球選手の江夏豊投手がオーナーとされている。
このホテルは、昭和25年以降(1950年代)のテールフィン時代のアメリカ車を展示するミュージアムとホテルが一体となった施設である。
1階
- フロント
- ロビー
- キャデラックミュージアム
- エルドラドレストラン
- セビルカフェバー
2階
- 客室
- クラブフリートウッドプールラウンジ(プールラウンジ)
- エセックスブティック(ブティック)
かつての広告には、「アメリカ文化の歩みを語る」「キャデラックで古き良き時代を探る」「アル・カポネの時代からフィフティーズまで」といった文句が謳われ、夜には女性3000円、男性4000円でディスコタイムも開催されていた。
昭和60年(1996年)頃まで営業していたとされていますが、平成11年(1999年)1月に競売にかけられ、オウム信者が落札したことで地元で反対運動が起こったそうだ。
令和元年頃(2019年頃)には建物は残っていたが、キャデラックなどの展示物はなくなっているという。
ただし、バブル期の豪華な建築はまだ見ることができた。
現在、建物は草むらに埋もれてしまっている状態とのこと。
ホテルキャデラックハウス
— 自動車美術研究室 (@jibikenn) April 29, 2023
沢山のキャデラックが並んでる頃に来てみたかった pic.twitter.com/PA9cv8NKuq
ホテルキャデラックハウスの心霊現象
ホテルキャデラックハウスの心霊現象は、
- ポルターガイスト現象が起こる
である。ホテル内にある机や椅子が勝手に動く現象、ポルターガイスト現象が起こるという話が有名で、心霊スポットとされている。
ある若者が肝試しで訪れた際に怪奇現象が多発したという話があり、さまざまな奇怪な音が聞こえたらしい。
霊の声が聞こえた体験をした者もおり、怪奇音だけでなくオーブも飛び交っている場所だそうだ。
女性の霊が見えたという話もあり、霊感のある者であれば、さまざまな心霊現象を体験できるという。
ウワサでは人が住んでいる形跡があるらしく、動物や人が動く音が聞こえているのではないかという話も。
どのような者が隠れ住んでいるのか不明のため、霊よりも人の怖さがある場所かもしれない。
ホテルキャデラックハウス
— 漂流テレサ【廃墟闊歩】 (@HyoRyu_Tansaku) May 14, 2018
大通りから少し外れた茂みの中にひっそりと佇む西洋風の廃ホテル。
バブル全盛期にはアメ車が展示されており多くの人で賑わっていた。
やがてバブル崩壊とともに競売にかけられ、某宗教団体が落札したことによって地域住民の間で反対運動が起こり廃墟になりました。#廃墟 pic.twitter.com/naGSzMyKGE
ホテルキャデラックハウスの場所・アクセス・地図
ホテルキャデラックハウスの住所 | 日本、〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3598−2 |
---|---|
交通アクセス | 山梨市から中央自動車道/西宮線 と 清里ライン/国道141号 経由で約1時間 |
最寄りのバス停 | 近くにバス停はない |
最寄り駅 | 清里駅(徒歩48分)清里ライン/国道141号 経由 |
コメント