船明トンネルは、未完成のまま終わってしまった鉄道路線の一部で、トンネル内には施錠された状態で侵入することはできず、深夜でも不気味な「音」が聞こえるという。今回は、船明トンネルのウワサの心霊話を紹介する。
船明トンネルとは?
船明トンネルは、未完成のまま終わってしまった鉄道路線の一部で、トンネルの出口はダム湖に続いている。
当初、出口から橋を架ける計画があり、第一天竜川橋梁が建設されましたが、現在は残っていない。
鉄道路線も計画が中止されたため、トンネルだけが残された状態である。
トンネルは施錠されており、侵入することはできない。
出口側から入ることができる可能性がありますが、出口までの道がないため、おすすめしない。
深夜でも「音」が聞こえることがあり、不安にさせられますが、トンネル内に入ることはできず、内部の状態も確認できないという。
船明トンネルは、民家から比較的近く、入れない上に内部も見えないため、肝試しには不向きな場所とのこと。
訪れる際は注意するように。
近くの公園付近に車を停め、歩いて訪れることができるらしい。
旧国鉄 佐久間線跡
— さくらみずき (@sakuamizuki) January 16, 2018
船明トンネル (船明側)
出口の天竜川側です。
上から撮ってます。 pic.twitter.com/RwOJiNQcIW
船明トンネルの心霊現象
船明トンネルの心霊現象は、
- うめき声が聞こえる
- 嫌な空気、気配を感じる
である。船明トンネルは、かつて佐久間線という未完成の鉄道路線の一部として建設されたものである。
しかし、国鉄の財政赤字などにより昭和55年(1980年)に建設が中止され、以来トンネルは放置されている。
このトンネルでは、上の方からうめき声や誰かの足音が聞こえるというウワサがある。
また、人によっては異様な気配や嫌な空気を感じることもあるそうだ。
訪れた者の中には寒気を感じて身震いして引き返したという体験談もある。
現在、トンネルの入口は閉鎖されているため、あまり見どころはないらしい。
船明トンネルで聞いた不気味なうめき声
肝試しに訪れた若者が2〜3枚写真を撮ると、トンネルの中から風が吹き出し、男性のうめき声のような音が聞こえたという。
同時に、何かの気配が複数あった。
そして、入口に近づく足音も聞こえてきた。
うめき声は間欠的に続いている。
私の後ろの草むらにも何か気配があるようで、全身に鳥肌が立ち、冷や汗が出てきたため逃げ出したのである。
車に戻って考えてみると、あの風は反対側から吹き込んできたのではないかと思い、山の裏側に回ってみたが、トンネルらしいものは見つからなかった。
あのトンネルは両方向から掘り進んで、途中で合流する方法で作られたとのことだが、合流する前に計画が中断されたため、途中で行き止まりになっており、風が吹くことがないという話だ。
佐久間線の近況。(トンネルは遠江二俣側を入口と表記)
— 白いソニック885 (@shiroi_sonic885) March 9, 2017
遠江二俣(現・天竜二俣)駅
↓
山東(やまひがし)駅
↓
船明(ふなぎら)駅
↓ <=ココ
相津(そうづ)駅
↓
遠江横山(とおとうみよこやま)駅
船明トンネル入口 #ロリ鉄 pic.twitter.com/dAQM686kuH
船明トンネルの場所・アクセス・地図
船明トンネルの住所 | 〒431-3306 静岡県浜松市天竜区船明 |
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交通アクセス | 富士市から新東名高速道路/第二東海自動車道 経由で約1時間22分 |
最寄りのバス停 | 山東(徒歩28分)国道152号/国道473号 経由 |
最寄り駅 | 二俣本町駅(徒歩52分)国道152号 経由 |
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