霊山寺

静岡市清水区大内にある霊山寺は真言宗の寺院であり、千手観音を本尊とする駿河一国三十三観音第21番霊場の一つである。この場所は地元の人たちによって管理されているが、さまざまな心霊現象が起こるという。今回は、霊山寺のウワサの心霊話を紹介する。

霊山寺とは?

静岡市清水区大内に位置する霊山寺は、真言宗の寺院であり、山号は鷲峰山。

霊山寺は駿河一国三十三観音第21番霊場であり、本尊は千手観音です。伝承によれば、天平勝宝元年(749年)に創建された。

霊山寺は、行基がクスの大木から7体の観音菩薩像を彫り出し、静岡・清水周辺の7つの寺に安置したとされる駿河七観音の一つで、真言宗の古い寺院。

仁王門は山の中腹にあり、仏法の守護神である阿形(開口)と吽形(閉口)の仁王(金剛力士像)が左右に配置されている。

永正13年(1516年)に建てられた室町時代の建造物で、県内では方広寺七尊菩薩堂(浜松市北区引佐町)に次ぐ古い建築物。

霊山寺の門は、上部をやや細めてエンタシスのような感じがする主柱が4本あり、中央の一間が出入り口となっている三間一戸の門である。

屋根は寄棟造・茅葺で、扉の上の蟇股は力強く、室町時代末期の特徴を持っている。

明治初年には廃寺同様になってしまい、軒が崩れそうになっていたそうですが、昭和26年(1951年)に再び昔の姿に修復されたそうだ。

霊山寺の心霊現象

霊山寺の心霊現象は、

  • オーブが出る
  • 女性の霊が出る

である。この場所は地元の人たちによって管理されているが、やや静かな雰囲気で心霊スポットとして有名である。

訪れる際には車を山の麓に駐車し、急な参道を徒歩で登っていくことになるが、途中で誰かに服を引っ張られたり、オーブを参道で目撃したという話が伝えられている。

また、本堂には白装束を身にまとった女性の霊が現れるとされている。

霊山寺の心霊体験

ある者が夜中の1時頃にお寺に到着し、麓から30分徒歩で登った。

途中にはお墓があり、不気味な雰囲気を感じたそうだ。だが、頂上に着いたときには仁王門と仁王像を見つけ、そこでオーブを見たらしい。

本堂には歴史を感じ取ることができる数多くの写真が展示されていた。

だが、本堂の廊下で休んでいると、白い着物を着た人が現れ、足音を鳴らして通り過ぎて消えたという不思議な体験もした。

最後に、帰り際には誰かに見られているような感覚があったため、下山したという。

霊山寺の場所・アクセス・地図

霊山寺の住所 〒424-0061 静岡県静岡市清水区大内597 霊山寺
交通アクセス 富士市から東名高速道路 経由で約39分
最寄りのバス停 大内観音入口(徒歩12分)北街道/県道67号 経由
最寄り駅 御門台駅(徒歩41分)北街道/県道67号 経由

霊山寺の地図(Googleマップ)

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【管理人】狐憑きのたる

狐憑きのたる

全国のウワサの心霊スポットを調査し、その魅力と恐怖を皆さんにお届けしています。