天狗橋

石川県の天狗橋は、白山市と能美市を結ぶ重要な構造物である。この橋では耐震性が向上し、歩道も整備されましたが、過去には災害復旧費申請を目的とした出来事が起こり、以後霊の目撃情報が広まったという。今回は、天狗橋のウワサの心霊話を紹介する。

天狗橋とは?

天狗橋は、石川県にある特別な橋。

白山市と能美市を繋ぐその橋は、明治36年(1903年)に架けられ、その後3度も架替えられて現在の歩道付きで耐震性に優れた橋になった。

鶴来駅から216mの場所にあり、周囲には天狗壁があることからその名が付けられた。

この橋は加賀禅定道の入り口で、白山比咩神社と鶴来、能美・辰口を繋ぐ重要な役割を果たしていた。

また、この場所は扇状地の始まりで、周囲には自然の景観が広がっている。

しかし、昭和25年(1950年)に台風が来襲し、その後天狗橋は傾いたとして県が国に復旧費を申請した。

しかし、実際には土木事務所が破壊工作を行い、その際に2人の死亡者が出る大事故が起きた。

この事件では疑惑が県知事まで広がり、裁判が行われた。

後に、作業員や道路課長が逮捕されたものの、誤解もあったようで、当時の行政の混乱が浮き彫りになった。

その後、新しい天狗橋が作られ、耐震性に優れ、広々とした歩道も整備されたが、最近ではこの橋が撤去された。

新しい橋は広い車道と安全な歩道があり、地域の人々に利用されている。

天狗橋の心霊現象

天狗橋の心霊現象は、

  • 天狗橋の横穴が霊の通り道で多くの霊が出る
  • 殉職者の霊が出る

である。白山市と能美市をつなぐ天狗橋は、過去に起きた悲劇的な事件で知られている。

その事件は、橋の補強工事中に起きた墜落事故で、2人が亡くなり、8人が負傷するという悲しい結果となった。

実は、この墜落は災害復旧費申請を目的とした仕組まれた出来事だったと云われている。

鉄骨の付け替え工事の費用を国に出させるために事故を仕組んだとされ、その結果、多くの被害者が出た。

この悲劇の後、橋周辺では霊が目撃されるようになった。

特に、殉職者の霊が橋で頻繁に目撃されると云われている。

また、天狗橋の近くには霊道とされる横穴(約200m)があり、そこを通る霊も多く目撃されている。

この出来事から天狗橋周辺は心霊スポットとして有名になったのである。

新しい天狗橋が建設されても、霊の目撃情報は絶えないようだ。

ただし、天狗橋周辺では注意が必要で、特に橋からの覗き見や近くのトンネルを往復することは危険だと云われている。

天狗橋の場所・アクセス・地図

天狗橋の住所 日本、〒923-1207 石川県白山市鶴来大国町
交通アクセス 金沢市から県道45号 経由で25分
最寄りのバス停 本鶴来(徒歩4分)県道45号 経由
最寄り駅 鶴来駅(徒歩11分)県道45号 経由

天狗橋の地図(Googleマップ)


 

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【管理人】狐憑きのたる

狐憑きのたる

全国のウワサの心霊スポットを調査し、その魅力と恐怖を皆さんにお届けしています。