牛首トンネル(宮島隧道)

牛首トンネル(宮島隧道)は、石川県と富山県を繋ぐ短いが不気味なトンネルで、「宮島隧道」とも呼ばれている。だが、このトンネルでは多くの心霊体験をした者がいるらしく心霊スポットとして有名である。今回は、牛首トンネル(宮島隧道)のウワサの心霊話を紹介する。

牛首トンネル(宮島隧道)とは?

牛首トンネルは、富山県小矢部市桜町と石川県河北郡津幡町牛首を結ぶトンネルで、正式には「宮島隧道」と呼ばれている。

このトンネルは、昭和3年(1928年)に完成した短いトンネルで、全長は55メートルで、富山県側が28メートル、石川県側が27メートル。

幅は3.0メートルで、高さは3.1メートルと非常に狭いため、大型車の通行が難しいことで知られている。

牛首トンネルの名前の由来は、地区名である「石川県河北郡津幡町牛首」にあることからきており、この地域では「牛頭大王」という神様を崇拝している。

トンネル内にはお地蔵様が祀られているが、そのお地蔵様は首がない特徴があり、これがトンネル周辺の環境に不吉な影響を与えているという説も存在する。

ちなみに石川県には、この牛首地区から離れた場所に、かつて“牛首村”と呼ばれた場所も存在した。

牛首トンネル(宮島隧道)の心霊現象

牛首トンネル(宮島隧道)の心霊現象は、

  • トンネル内でライトを消し、点灯すると血の手形がある
  • 車に老婆の霊が乗り込んでくる
  • 落ち武者の霊が追ってくる
  • 地蔵が血の涙を流している

である。宮島隧道、通称「牛首トンネル」は、明治時代末期に建設され、石川県と富山県の境界、津幡町に位置するトンネルである。

全長は55メートルで短い距離ですが、トンネル内には焼身自殺した犠牲者の怨念が残り、フロントガラスに手形がつく、老婆の霊が車に乗り込む、お地蔵さんが血の涙を流すなど、さまざまな怖いウワサが広まっている。

道は車一台がやっと通れるほど狭く、途中で引き返すことができないため、パニックにならないよう注意が必要とのこと。

トンネル内は照明がなく、ひんやりとした空気が流れており、「怖い」という言葉が心から湧き上がるそうだ。

地元では心霊スポットとして有名で、テレビ番組でも取り上げられている。

宮島トンネルとも呼ばれ、県外からの探索者も多く訪れるらしい。

トンネルを訪れると事故を起こす可能性が高まるとも云われており、お地蔵様の呪いなのか霊の仕業なのかはわからないが、注意が必要である。

牛首トンネルの呪いと怖い出来事 真実の証言と警告

かつて、私たちは友達と一緒に、霊感の強い仲間を含む4人で牛首トンネルを訪れた。

ある友達が突如として霊を引き寄せたのか、トンネル内のお地蔵さんを見た瞬間、その友達は「もう帰ろう」と言い出し、自分も含めて冗談を言うなと忠告した。

しかし、友達は突然奇妙な言葉を口走り、急いで帰ることに。

その後、彼は精神科を受診しても原因がわからず、お祓いを受けると急速に回復したという驚くべき出来事が起きた。

この経験から、牛首トンネルの危険性に改めて気をつけるようになった。

知り合いの弟もまた、冗談でトンネルを訪れ、写真を撮ったそうである。

しかし、何度消しても画像が復活し、最終的に神社でお祓いを受けなければならなかったとのこと。

その弟は、トンネルを訪れてからの記憶が抜け落ちていたそうで、何があったのかは分からないまま。

30年前、親友が牛首トンネルで不可解な出来事に遭遇した。

当時のビデオを見せられた結果、親友が語る出来事は信じがたいものだった。

老婆ではなく、若い女性の霊が現れ、当時のお地蔵さんは頭が欠けていたとのこと。

親友が驚きと不安で引き留められる中、「じゃぁ俺が確かめてくる。」という勇気ある友人の顔は忘れがたいものだった。

深夜1時、私たちは従兄弟の車に乗り込み、4人で牛首トンネルに向かった。

興味津々ながら、トンネル内を10~20km/hで進んでいたところ、突如として車が勝手に停止し、ど真ん中で停まってしまった。

その時、私は「やばい」と思ったが、10秒後には脱出できたものの、その体験は忘れがたいものになった。

日中であれば普通のトンネルに見える場所が、夜になると不気味な雰囲気に包まれることに気づいたのだ。

母が若い頃に体験した話によれば、赤い橋の入口の横の山から女性の顔が現れ、夜中にもかかわらずおばあさんが歩いている光景が広がっていたとのこと。

これらの出来事は牛首トンネルが持つ謎めいた雰囲気と不可解な現象によって、訪れる者たちに深い恐怖を抱かせるものであった。

牛首トンネルの呪い

ある晩、友人たちと共に、牛首トンネル(宮島隧道)を訪れた。

明治時代末期に建設されたこのトンネルは、石川県と富山県の境界、津幡町に位置していた。

私たちは心霊現象が取り沙汰されるこの場所で、恐怖と興奮を抱えながら車を進めていった。

全長55メートルという短い距離でありながら、そのトンネル内には焼身自殺した犠牲者の怨念が漂っているとされ、さまざまな怖いウワサが広まっていた。

狭い道を進む中、車の中には緊張感が漂っていた。

トンネル内に入ると、暗闇に包まれ、心地よいひんやりとした空気が感じられた。

進むにつれ、怖いウワサの真相を確かめたくなる気持ちと同時に、不安も募っていった。

すると、突如としてトンネル内の照明を消すことに決めた。

そして、ライトを再び点灯させた瞬間、フロントガラスには血の手形が浮かび上がった。

仲間たちは驚きと恐怖に包まれ、その光景を目の当たりにしてしまった。

さらに進む中、車内には老婆の霊が乗り込んでくるという怪奇現象が発生した。

友人たちは悲鳴を上げ、パニックに陥りつつも、その存在を感じることとなった。

トンネルを抜ける頃、後ろから追ってくるような気配が漂う。

振り返ると、落ち武者の霊が現れ、我々を追いかけてくる様子がうっすらと見えた。

この瞬間、私たちは恐怖に取り憑かれ、全力で逃げることしか考えられなかった。

トンネルを出ると、安堵のため息が漏れたが、その恐怖の記憶は私たちの心にずっと残っている。

後日、地元の神社でお祓いを受けた友人たちは、なんとか平穏な日常に戻ることができたが、この怖い出来事は二度と忘れることができないだろう。

牛首トンネル(宮島隧道)の場所・アクセス・地図

牛首トンネル(宮島隧道)の住所 日本、〒929-0303 石川県河北郡津幡町牛首 県道74号
交通アクセス 金沢市から国道159号/国道249号 と 県道221号 経由で42分
最寄りのバス停 牛首(徒歩23分)県道74号 経由
最寄り駅 高松駅(徒歩2時間56分)国道471号 経由(車で18分)

牛首トンネル(宮島隧道)の地図(Googleマップ)

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