大井川は、静岡県を流れる一級水系の河川であり、古くから「偉大な水」「大きな水の流れ」という意味を持つ瑞祥地名として知られている。この川では、亡くなった者の霊が出ると云われているという。今回は、大井川のウワサの心霊話を紹介する。
大井川とは?
大井川は、静岡県を流れる河川で、一級水系大井川の本流。
古くは湧水を「井」、用水路や流れを「井水」と呼んでいたため、大井川は「偉大な水」「大きな水の流れ」という意味を持つ瑞祥地名と考えられる。
『日本書紀』にも既にその名が登場し、江戸時代には全国的に知られていた。
大井川には、大井川橋や新大井川橋などが架けられており分かりやすい場所である。
大名たちが東軍についた関ヶ原の戦いと大井川の渡河方法
慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで、東海道筋の大名たちはほとんどが東軍・徳川方についたため、戦後に一豊が土佐へ加増転封され、堀尾や中村などの諸大名も西日本へ転封となった。
その後、東海道筋は天領・親藩・譜代大名で固められ、江戸の防衛に当たることとなった。
大井川も、江戸と家康の隠居城である「駿府城」を守るため、橋を架けることはもちろん、船で渡ることも禁止され、全ての者が大井川を渡る際には川札を購入して、馬や人足を利用して輿や肩車で渡る「川越」という方法が使われたという。
静岡県の井川。
— 瑠美 (@thiriume) June 5, 2019
大井川のダム湖の所かな?
廃校でキャンプして、心霊写真とれたのはその辺りだったような。静岡に住んでいたのうん十年昔だし記憶遠い。
つり橋、わたり放題。#nhk_suppin
大井川の心霊現象
大井川の心霊現象は、
- 水死した者の霊が出る
である。この大井川で川越をしている際に、経験が浅い川越や旅人が多数死んでしまい、水死した霊がこの辺を彷徨っているという話がある。
地元民が小学生の時に大井川に遊びに行ったらしいが、祖母に酷く叱られたそうだ。
河の中には、急な深みがあり河の中に引き込まれてしまうから行くな、と言っていたそうだ。
もしかすると、大井川で亡くなった者が助けを求め足を引っ張っているのかもしれない。
地元の者の間では心霊スポットと云われることが多々あるようだ。
大井川の場所・アクセス・地図
大井川の住所 | 〒427-0033 静岡県島田市相賀 |
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交通アクセス | 富士市から新東名高速道路/第二東海自動車道 経由で約1時間2分 |
最寄りのバス停 | 北中学校(徒歩5分)県道64号/県道81号 経由 |
最寄り駅 | 新金谷駅(徒歩15分)県道381号 経由 |
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