『頭川トンネル(旧津々良トンネル)』は富山県に位置し、富山県道64号高岡氷見線旧道にある隧道。心霊現象のウワサがあり、自殺した女性や白い犬が出ると云われているという。今回は、頭川トンネル(旧津々良トンネル)のウワサの心霊話を紹介する。
頭川トンネル(旧津々良トンネル)とは?
頭川トンネル、別名旧津々良トンネルは、富山県高岡市と氷見市の市境に位置する隧道である。
昭和6年(1931年)に完成し、その後改修工事が行われました。
昭和54年(1979年)3月13日に「しんつづらトンネル」が開通したことで、頭川トンネルは役目を終えた。
現在も通行は可能だが、ほとんど利用されていない状態である。
トンネルは市道として扱われ、高岡市側は高岡市道頭川10号線、氷見市側は氷見市道脇之谷内頭川線にそれぞれ属している。
この歴史的なトンネルは、地元では『津々良隧道』とも呼ばれている。
【 富山県 津々良隧道 】
— ひなちゃん🍥 (@kamihina7) May 5, 2020
通称 頭川トンネル又は津々良トンネル。電波ないのにトンネルの真ん中でスマホのナビが「目的地に到着しました。お疲れ様でした。」って言い出してある意味怖かった😢#心霊スポット#廃トンネル pic.twitter.com/nfdyINR2RX
頭川トンネル(旧津々良トンネル)の心霊現象
頭川トンネル(旧津々良トンネル)の心霊現象は、
- 自殺した女性が出る
- 白い犬が現れるが片足を引きずっている
- 金縛りに遭う
津々良トンネル周辺では、恐ろしいウワサが絶えない。
この場所ではかつて女性が焼身自殺を図ったという話があり、その後トンネルを通ると車のタイヤが突如パンクするといった怪現象が報告されている。
さらに、帰宅後に金縛りに遭うという奇妙な体験をした人もいるという。
頭川トンネルの近くには、かつて処刑場が存在し、罪人たちの首が川に投げ込まれていたという伝説が残っている。
これが「頭川」という名前の由来とされている。
この付近の道は「白骨街道」と呼ばれており、その名の由来は地元の人々すら知らない。
トンネル内にはお地蔵様が祀られており、事故が頻発していることが窺える。
この場所は心霊スポットとしても有名で、「自殺した女性が出る」「片足を引きずる白い犬が現れる」といった恐怖の話が語り継がれている。
平成19年(2007年)に発売されたホラーゲーム『四八(仮)』では、津々良トンネルを舞台にした富山県の怪談が取り上げられ、このゲームがきっかけで平成22年頃(2010年頃)にウワサが広まったとされている。
近くにある頭川神社は、これらの心霊的なウワサから「幽霊神社」と呼ばれることもあるが、実際に自殺者が出た例はない。
しかし、その恐ろしいウワサと怪現象は、この地に足を踏み入れる者に絶え間ない恐怖を与え続けている。
頭川トンネルの恐怖の夜
ある晩、富山の高岡市と氷見市の境に位置する頭川トンネルに、好奇心旺盛な友人たちがやってきた。
彼らは、トンネル周辺で囁かれる数々の心霊現象に惹かれていた。
友人の一人、ゆうたは、トンネルを抜けるとタイヤがパンクするという不気味な噂に興味をそそられていた。
謎めいた雰囲気に引き寄せられ、彼はその真相を突き止めたかった。
もう一人の友人、まゆみは、トンネル内で片足を引きずる白い犬の姿が現れるという話に強い興味を持っていた。
彼女は心霊現象に魅了されており、一度は自分の目でその光景を確認したいと思っていた。
そして、最後の友人、たかしは、以前に金縛りに遭った経験があった。
彼はそれが単なる偶然なのか、それともこのトンネルに関連する心霊現象なのかを確かめたくて、この夜もやってきたのだ。
頭川トンネルの近くには、かつて処刑場があり、罪人たちの首が川に投げ込まれていたという伝説が残っている。
このことが「頭川」という名前の由来とされている。
また、トンネルを抜ける道は「白骨街道」と呼ばれていたが、その名の由来は地元の人々すら知らなかった。
友人たちは、興奮と緊張が入り混じった気持ちでトンネルに足を踏み入れた。
内部にはお地蔵様が祀られており、不気味な雰囲気が漂っていた。
途中、まゆみが何かの気配を感じ取り、不安げな表情を浮かべる。
すると、突如として白い犬が姿を現し、片足を引きずって歩いていた。
その光景を見たまゆみは、驚きと恐怖で胸が高鳴った。
やがて、トンネルを抜けると、タイヤがパンクした音が響き渡った。
ゆうたは興奮と恐怖が入り混じったまま、タイヤの修理に取り掛かった。
しかし、その瞬間、たかしは突然の金縛りに襲われ、全身が凍りついたかのように動けなくなった。
彼は必死に冷静を保ち、呼吸を整えようと努力したが、その恐怖は彼の心を締め付けた。
トンネルを抜けた友人たちは、驚きと恐怖に満ちた表情で互いを見つめ合った。
彼らはそれぞれが体験した不思議な出来事について語り合い、その夜の恐怖を振り返った。
その出来事がきっかけで、彼らは頭川トンネルとその周辺にまつわる恐ろしいウワサに、さらに強い興味を持つようになったのである。
しかし、その夜以来、彼らの背後には常に誰かの視線が付きまとうようになった。
まるで、あのトンネルで遭遇した何かが彼らに取り憑いているかのように…。
富山心霊スポットツアー⑫
— かわうそ (@wug0029) September 25, 2019
高岡市「頭川トンネル」
正式名は津々良隧道。1931年に竣工するが1979年に新トンネル開通で役目を終える。2007年発売のホラーゲーム『四十八(仮)』の富山県の舞台になったことで有名になったそう。自殺した女性の霊が出るという噂がある。 pic.twitter.com/jgjlBAxo2P
頭川トンネル(旧津々良トンネル)の場所・アクセス・地図
頭川トンネル(旧津々良トンネル)の住所 | 日本、〒933-0978 富山県高岡市頭川 |
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交通アクセス | 富山市から国道8号 経由で52分 |
最寄りのバス停 | 脇之谷内(徒歩11分)県道64号 経由 |
最寄り駅 | 高岡やぶなみ駅(徒歩1時間45分)県道64号 経由(車で17分) |
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