都留トンネルは、どこにでもあるトンネルのように見えるが心霊スポットとしてウワサされているらしい。今回は、都留トンネルのウワサの心霊話を紹介する。
都留トンネルとは?
1984年3月に完成した都留トンネルは、山梨県都留市長安寺山に位置し、長さは350メートル、幅は10メートル、高さは4.5メートルである。
このトンネルは国道139線(都留バイパス)にある普通のトンネルで、周辺に駐車場がないため、近くで歩く場合は路駐する必要がある。
都留トンネルから約200メートル南には、鍛冶屋橋トンネルと鍛冶屋坂隧道が並行して存在する。
これらの場所には心霊スポットのウワサは聞かれないが、昭和3年(1928年)に竣工した鍛冶屋坂隧道は古典的な趣きがあり、訪れる価値があるかもしれない。
都留トンネル(L=350)の撮影には成功。跨道橋はネックにならなかった。 pic.twitter.com/6jRZcO7thm
— ゆうき@元こすげ村民 (@kaisoku_9417M) July 9, 2017
都留トンネルの心霊現象
都留トンネルの心霊現象は、
- 罪人の怨霊が彷徨っている
である。かつてこの地域には処刑場が存在し、その時代に斬首された罪人の怨霊が彷徨っているとのウワサが広まっている。
一部では生首が浮かんでいるとの目撃情報も伝えられているらしい。
さらに、都留トンネルで肝試しをした人々が、家に帰って首に痣ができていたという報告もある。
その痣は手の形をしており、誰かに首を掴まれたような痣だと云われている。
この場所はマイナーな心霊スポットかもしれないが、危険度としては最上級とされているようだ。
国道139号線(都留バイパス)にある『都留トンネル』は、昭和59年(1984年)3月に完成したもので、かつて処刑場が近くにあったことから、罪人の霊が目撃されているという伝説が残っているのだとか。
生首が浮遊しているのを目撃した者もおり、冤罪で首を斬られた霊が何かを訴えるために現れているのかもしれない。
都留トンネルの呪い
山梨の静かな場所にある国道139号線に、都留トンネルがある。
このトンネルは、1984年に完成した新しいものでありながら、その周りには不気味な伝説が漂っていた。
かつて、この土地には恐ろしい処刑場が存在し、罪人たちの霊が何かを訴えるように現れるという恐ろしいウワサが広まっていた。
ある冷たい冬の夜、若者たちは勇気を振り絞り、都留トンネルに肝試しに向かった。
彼らは、トンネルの暗闇がもたらす恐怖に立ち向かおうと決意していた。
彼らがトンネルの入り口に足を踏み入れると、周りの空気が一気に冷たくなった。
トンネルの中には、不気味な静けさが広がっていた。
彼らは懐中電灯の明かりを頼りに進んでいくと、その先に何か不可解なものが見えた。
まるで霧の中に浮かぶように、ぼんやりと白い物体が浮遊しているのだ。
驚きと恐怖に包まれながらも、若者たちは近づいてみると、その物体が生首であることに気付いた。
生首は不気味に浮かんでおり、目は虚ろで、唇は青白く冷たかった。
一瞬、彼らは固まってしまったが、そのとき、生首はゆっくりと首を振り、彼らに向かって手を伸ばし始めたのだ。
悲鳴を上げながら、若者たちはトンネルの外に逃げ出した。
しかし、それからというもの、彼らの首には手の形をした痣ができてしまった。
何者かが彼らの首を掴んだような痣で、その痕跡は消えることはなかった。
この出来事以降、都留トンネルは一層恐ろしい場所となり、一部ではその恐怖の伝説を口にするようになった。
処刑場で冤罪の罪人たちが斬首されたときの怨念が、トンネルに取り憑いているのだと信じられていた。
都留トンネルの呪いは、その後も続いており、勇敢な者たちは夜の闇に立ち向かうことを決意する。
しかし、一度でもその恐怖に触れると、首に手の形をした痣が残り、彼らの心に永遠に恐怖の影を投げかけるのだった。
都留トンネルの場所・アクセス・地図
都留トンネルの住所 | 日本、〒402-0053 山梨県都留市上谷6丁目3 |
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交通アクセス | 山梨市から中央自動車道/西宮線 経由で39分 |
最寄りのバス停 | 天神前(徒歩2分)都留バイパス/国道139号 経由 |
最寄り駅 | 谷村町駅(徒歩12分)県道24号 経由(車で2分) |
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