長久手古戦場公園の近くには、血の池公園と呼ばれ心霊スポットとして有名になった場所がある。なんでも、池の水が赤く染まる心霊現象が起きるというのだが…。今回は、血の池公園のウワサの心霊話を紹介する。
血の池公園の名の由来
血の池公園は現在埋立されており、当時の面影は一切ないのだが心霊スポットとして有名になっている。
小牧・長久手の戦いが起こった後に徳川家方の渡辺半蔵守綱らが刀や槍に付いた血を洗ったことから血の池と呼ばれるようになったそうだ。その場所に行くと甲冑を身に付けた人を見ることがあるという。
昭和55年(1980年)に血の池公園が埋め立てられたらしいが、かなり大きな池だったらしい。
大きな池であったのであれば、合戦後に武具を洗うのも納得できる。
血の池公園の名がついた理由は、毎年4月9日になると池の水が赤く染まるというウワサが広がったからである。
埋め立てられグラウンドとなった現在でも赤く染まるという話しや、生首が飛んでいたという情報も。
血の池公園の池が埋め立てられた理由
血の池公園の池が埋立られた理由を推測すると、現在血の池公園の周囲は住宅街になっており、宅地開発の際に心霊のウワサがマイナスの効果になると思われ埋め立てられたのかもしれない。
血の池公園の心霊現象
血の池公園の心霊現象は、
- 池・グランドが赤く染まる
- 落武者の霊が現れる
- 生首が飛んでいる
- うめき声が聞こえる
である。血の池公園では、不気味な心霊現象が日常茶飯事であるという。
そこでは、池やグランドが突如として赤く染まることがあるのだ。
血が如くに染まった水面は、まるで地獄からの使者が訪れる合図だとささやかれている。
夜陰に包まれた公園では、時折落武者の亡霊が姿を現す。
彼らは戦いの影に捕らわれ、この世とあの世の狭間で迷い続けているようだ。
その亡骸が何者かによって無残に血の池に投げ込まれたのだと、地元で伝説は語り継がれている。
時には、生首が空を舞い、恐怖を撒き散らす。
その身から滴る鮮血は、血の池に一層の赤みを与え、悲鳴をあげる人々の心を凍りつかせる。
そして、暗闇の中で何者かのうめき声が聞こえる。
それは池に溶け込んだ血が生み出した、恐怖の呪いの声。
誰もがその身に震えを覚え、その場を逃れることすら許されないのである。
血の池公園の場所・アクセス・地図
血の池公園の住所 | 〒480-1122 愛知県長久手市城屋敷 |
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交通アクセス | 名古屋市から名古屋高速2号東山線/ルート 2 経由で23分 |
最寄りのバス停 | 武蔵塚(徒歩5分)古戦場通り 経由 |
最寄り駅 | 杁ヶ池公園駅(徒歩12分)県道6号 経由 |
夜に血の池公園行ってみた!
そしたら家族連れが楽しそうに花火をやっていた
しかし、花火が一際目立つほど周りが暗いので中々に雰囲気ある