長久手古戦場公園の近くには、血の池公園と呼ばれ心霊スポットとして有名になった場所がある。なんでも、池の水が赤く染まる心霊現象が起きるというのだが…。今回は、血の池公園のウワサの心霊話を紹介する。
血の池公園の名の由来
血の池公園は現在埋立されており、当時の面影は一切ないのだが心霊スポットとして有名になっている。
小牧・長久手の戦いが起こった後に徳川家方の渡辺半蔵守綱らが刀や槍に付いた血を洗ったことから血の池と呼ばれるようになったそうだ。その場所に行くと甲冑を身に付けた人を見ることがあるという。
血の池公園
— 山田智也(ヤマー) (@tomoya_hosinchu) December 14, 2021
刀や槍についた血を洗い流した池があった pic.twitter.com/MFm7A7aepB
昭和55年(1980年)に血の池公園が埋め立てられたらしいが、かなり大きな池だったらしい。大きな池であったのであれば、合戦後に武具を洗うのも納得できる。
血の池公園の名がついた理由は、毎年4月9日になると池の水が赤く染まるというウワサが広がったからである。埋め立てられグラウンドとなった現在でも赤く染まるという話しや、生首が飛んでいたという情報も。
長久手史跡めぐり④
— シィマ㊉夏油の猿㊉島津中務大輔家久㊉ (@tama_gara) October 9, 2018
◾️血の池公園、長久手城址
長久手の戦いで徳川方の渡辺半蔵らが血で染まった刀剣や槍、鎧などを洗った場所。名前は血の池なのに子供達が遊ぶ普通の公園。現在池は無い。
長久手城は徳川方岩崎城主丹羽氏次の義兄加藤忠景の居城。岩崎城落城時に討死。武蔵塚から5分〜10分程 pic.twitter.com/i2ZO7PTdDW
血の池公園の池が埋め立てられた理由
血の池公園の池が埋立られた理由を推測すると、現在血の池公園の周囲は住宅街になっており、宅地開発の際に心霊のウワサがマイナスの効果になると思われ埋め立てられたのかもしれない。
血の池公園の心霊現象
血の池公園の心霊現象は、
・池・グランドが赤く染まる
・落武者の霊が現れる
・生首が飛んでいる
・うめき声が聞こえる
である。血が池に溶け込んだことが要因となり亡霊となることがあるのか、理由はよく分からないのだが、この土地の居心地が良かったことが心霊現象を引き起こす場所となったのだろうか。
Amazonおすすめ『愛知の怖い話』

血の池公園の場所・アクセス・地図
血の池公園の住所 | 〒480-1122 愛知県長久手市城屋敷 |
交通アクセス | 名古屋長久手線60号 長久手城跡近く |
最寄りのバス停 | 東長久手 |
最寄り駅 | 杁ヶ池公園駅(徒歩11分) |
血の池公園の地図(Googleマップ)
コメント