静岡県熱海市の錦ヶ浦は、切り立った断崖絶壁がほとんどで、観光名所となっている。しかし、この場所は自殺の名所としても知られ、数百名もの自殺者が命を落としたといわれている。また、心霊現象が多く報告され、特に子供に関するウワサが目立っている。今回は、錦ヶ浦のウワサの心霊話を紹介する。
錦ヶ浦とは?
熱海にある美しい景勝地の一つで、伊豆の玄関である魚見崎の南側から約1キロメートルにわたって断崖が続く名所がある。
この地域は魚見崎から錦ヶ浦まで約2キロメートルにわたる。
朝日が昇ると、光が浦に当たり、五色の美しい光が輝いているため、京都の錦織から名前を取って「錦ヶ浦」と呼ばれるようになったという。
この場所は、熱海多賀火山の名残が残っており、源頼朝や加藤清正などの歴史的人物に由来する伝説も残されている。
崖の高さは80メートルで、荒波が刻んだ岩々が並び、海上には初島や大島が浮かんでいる。
切り立った断崖絶壁、錦ヶ浦
錦ヶ浦とは、静岡県熱海市の魚見崎周辺の地域のことで、断崖絶壁がほとんど。
昔は民家もまばらで漁港もなかったため、観光名所とはなっていなかった。
しかし、最近ではこの切り立った断崖絶壁が観光名所として有名になっている。
断崖絶壁は、飛び降りると助かることはありませんので、自殺願望を抱いた人が多く訪れるという。
今でも、青白い顔の人が観光客に紛れて一人立っていることがあるらしい。
また、この地は何度もテレビドラマや映画のロケ地として使われている。
自殺者が絶えないという心霊スポット・錦ヶ浦。 pic.twitter.com/wQjvwZM4gc
— キムチ (@bicycle_123) April 4, 2018
錦ヶ浦の心霊現象
錦ヶ浦の心霊現象は、
- 女性の悲鳴が聞こえる
- 自殺した親子の霊を見た
- サザエの中から真っ黒な髪の毛のようなものが出てきた
- 心霊写真が多く撮れる
- 自殺者を呼ぶ声が聞こえる
- 無理心中をした親子の子供たちの霊が出る
である。さらに、トンネルの近くでも霊の噂がある。
女性がトンネルの中央に立ち尽くしていたり、深夜にもかかわらず子供がトンネルの中で遊んでいるという。
錦ヶ浦にはたくさんのウワサや現象があるため、恐ろしい話が存在している。特に子供に関するウワサが目立っている。
静岡県にある景勝地である錦ヶ浦は、自殺の名所としても有名であり、心霊スポットとしても知られている。
ここは断崖絶壁であり、飛び降りた場合は間違いなく命を落としてしまう。
数百名もの自殺者が命を落としたと云われており、そばに立つと引きずり込まれるかのようなうめき声が聞こえるといった話も。
また、心霊写真が頻繁に撮影できるとも云われている。
この心霊スポットには、現世に恨みを持つ霊が多く、自殺を志願していない人でも霊の力から引きずり込まれてしまい、飛び込んでしまうという話もある。
自分自身、心霊写真は写真加工かフィルムに焼き付いたゴミとかだと思って生きてきたんだけど、新潟から出てきた祖母が何も知らず錦ヶ浦で写真撮った時にバッチリ居るはずがない人間が写ってて我が家の伝説になった。
— 黒いツ (@Kreuz_FF14) August 14, 2022
行方不明になった彼女の謎
あるカップルが旅行で錦ヶ浦へ行き、夕日をバックにスマホで記念撮影をした。
撮影時には特に異常はなかった。
その数か月後にカップルは結婚したが、結婚してから1か月も経たないうちに、彼女は財布やスマホを持たずに行方不明になったのである。
彼氏は必死に探しましたが、警察にも行きましたが、見つからなかった。
ある日、彼女のスマホの写真フォルダを見ていると、二人が錦ヶ浦で撮影した記念写真があった。
その写真には、彼女の腰にしがみついているように見える無数の男女の霊が写っていたという。
もしかしたら、彼女はその人たちに連れて行かれたのかもしれない。
錦ヶ浦トンネルで出会った幽霊の子供たち
あるカップルが錦ヶ浦に旅行に行った時の話。深夜、カップルが車で錦ヶ浦トンネルを通っていると、トンネルの中央に子供たちがいた。
子供たちは石を積み上げて遊んでいた。すると、そのうちの一人が車に向かって、「一緒にやろうよ」と言った。
時刻は23時を過ぎており、子供たちが深夜にトンネル内で遊んでいることにカップルは驚いた。
もしかして子供たちは幽霊かもしれないと思ったカップルは、怖くて動けなくなったという。
別の子供たちも、「一緒にやろうよ」と誘ってきた。
そして、子供たちが車に向かって走ってきて、ボンネットをガンガン叩き始めたらしい。
女性は「逃げて、逃げて!」と叫び、男性は車をバックに入れて逃げ出した。
しかし、子供たちは車を追いかけてきたのである。
車がトンネルの出口に出ると、子供たちは追いかけてこなくなったが、トンネルを抜ける際に、カップルは子供たちの声が聞こえたという。
「もう少しでつかまえられるところだった」という声が聞こえたのである。
ウワサによれば、子供たちに追いつかれた車は、崖から突き落とされてしまうと云われている。
白い服を着た女性の霊が出現したり、霊の顔が壁面に浮かび上がるという錦ヶ浦トンネル。 pic.twitter.com/ynts8fJZkz
— キムチ (@bicycle_123) April 4, 2018
梅雨の夜、消えた女性たち
梅雨の時期で雨が降っていた。
深夜の12時過ぎに、タクシー運転手が近くのスナックから観光客をホテルに送り届けた後、営業所に戻ろうとしていたが、ホテル街の端で手を挙げる女性二人が見えた。
「沼津までお願いします」と言われたため、運転手は仕方なくその通りに走り始めた。
女性たちは後部座席に乗り、赤い服と青い服を着ていたという。しかし、彼女たちは終始無言で、うつむいたままだった。
20分ほど車を走らせていると、運転手は何か違和感を感じ始めた。
いつもなら15分ほどで十国峠に到着するはずなのに、なかなか到着しないのだ。
雨と霧のため、安全運転をしているつもりだったが、それでも時間がかかりすぎているように感じられる。
不思議に思いながら車を走らせていると、突然目の前に建物が現れた。それは、自殺者を祀るために作られた納骨堂。
「ああ、道を間違えてしまった」と運転手は振り返って女性たちに説明しようとしたのだが、彼女たちはそこにいなかった。
霊感とかまったくない俺だけど錦ヶ浦に行った時だけはなんか妙な感覚受けたわ まだ子供で自殺の名所とかいう話全然知らんかったのに・・ 昼間なのになんか気持ち悪かった あそこのホテルとか絶対泊まろうとか思わんわ
— 暁(CV:小清水亜美) (@akatukityper) September 30, 2011
海辺の崖で目撃した不可解な光景
ある男性観光客が海辺の崖を見ていた時、突然右側の崖から女性の叫び声が聞こえた。
男性は急いで下を見ると、崖の下に3人の人影がいた。しかし、男性は何もできなかった。
その時、長い髪をした女性が海に沈み、残りの2人は赤と青の服を着た子供のような女性に見えた。
男性は、彼女たちが自殺したのではないかと思い、胃が締め付けられるような感覚に襲われた。
そして、赤と青の服を着た人影も海に消えていった。
男性はその場に座り込んでいたが、突然女の子の声が聞こえたという。
「おかあさんどこに行った?」という声だった。
男性はその後、フロントの初老の男性に事の顛末を話した。
初老の男性は同じような話を聞いたことがあると言い、納骨堂で手を合わせるように勧めたという。
男性はその後、心が落ち着くまでその場にとどまった。
しかし、彼が目撃した光景は、今でも彼の頭に焼き付いている。
錦ヶ浦って聞くと母の友人の息子さんが幽霊拾った話を思い出すなぁ
— 海砂 (@umisunya) January 2, 2021
錦ヶ浦の場所・アクセス・地図
錦ヶ浦の住所 | 〒413-0033 静岡県熱海市熱海1993−250 |
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交通アクセス | 富士市から東名高速道路、伊豆縦貫自動車道/国道1号、および 県道11号 経由で1時間4分 |
最寄りのバス停 | 錦ヶ浦入口(徒歩1分) |
最寄り駅 | 来宮駅(徒歩1時間7分)あたみ梅ライン/県道11号 経由 |
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