冷川峠

静岡県伊東市と伊豆市をつなぐ冷川峠は、箱根連山から連なる山と天城山地との境にある、比較的低く緩やかな峠である。だが、心霊現象の話で地元では有名であるという。今回は、冷川峠のウワサの心霊話を紹介する。

冷川峠とは?

冷川峠は、静岡県伊東市と伊豆市を結ぶ峠である。

他の伊豆半島を横断する峠に比べて、標高が低く緩やか。

峠を越えるには静岡県道59号伊東西伊豆線を使う。ただ、樹木が多くて見通しが悪いのが難点である。

冷川峠は、明治39年(1906年)に県道伊東大仁線が開通して以来、比較的新しい峠として、柏峠に替わる東伊豆と中伊豆をつなぐ幹線として機能していた。

しかし、有料道路中伊豆バイパス(静岡県道12号伊東修善寺線)の開通に伴い、交通量が減少した。

更に中伊豆バイパスが無料になったことで、冷川峠を通る者が減少した。

現在は、伊豆市側に伊豆スカイラインの冷川ICがあり、旧道は静岡県道12号の指定が外れている。

険しい地形の為、極難の峠と云われていた。

ここから伊東への隧道を完成させ、伊豆~伊東間の近道として利用され伝承や史跡が残る歴史有る峠である。

現在隧道は廃道とのこと。

冷川峠の心霊現象

冷川峠の心霊現象は、

  • 着物姿の女性の霊が現れる

である。伊東市と伊豆市をつなぐ県道59号線の峠道で、峠の近くでは着物姿の女性の幽霊が出ると地元では云われている。

この女性の幽霊は、車で峠を走行中に車と同じ速度で横に現れるとされているという。

峠の頂上付近には、明治以前に使われていた柏峠への分岐があるため、古い時代の霊が出現する可能性もあるらしい。

冷川峠と柏峠の分岐点にあるおちいじょ観音の伝説

冷川峠の頂上付近にある、柏峠との分岐点も近くにある。

柏峠の方では、「天狗」や「おちいじょ観音」といったいくつもの伝説が残されているらしい。

おちいじょ観音は母親を無くした乳児のために、大見村より峠を越え、毎日乳を与えに通っていたとのこと。

もしかすると、この場所に現れる車と同じ速度で現れる女性の霊は「おちいじょ観音」かもしれないというウワサである。

冷川峠の場所・アクセス・地図

冷川峠の住所 〒414-0054 静岡県伊東市鎌田
交通アクセス 富士市から東名高速道路 と 伊豆縦貫自動車道/国道1号 経由で約1時間10分
最寄りのバス停 冷川峠(徒歩1分)
最寄り駅 南伊東駅(徒歩3時間8分)県道12号 経由

冷川峠の地図(Googleマップ)

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