福井県に位置するワンダーランドは、日本では珍しいパクリキャラクターを使用し、廃墟となった遊園地として知られているという。今回は、ワンダーランドのウワサの心霊話を紹介する。

ワンダーランドとは？

福井県にあるワンダーランドは、法律のギリギリに触れるパクリキャラクターを使用していることが、心霊スポットとして有名な一因であるという。

ネズミやアヒルのカップル、お姫様と七人の小人など、どこかで見覚えのあるキャラクターが、異様な雰囲気の中でデフォルメされて点在していた。

これらのパクリキャラは、本物と比べると違和感が強く、ワンダーランド内に異常な雰囲気を醸し出している。

日本ではあまり見かけないこのようなキャラクターが、施設内に大々的に使用されていることは、危険な場所である印象を強めた。

廃墟化する前、ほとんどのアトラクションが休止状態であったという情報もある。

入口には安全性が認められないとの立て看板があり、営業が許可されていない状態であったらしい。

観覧車やジェットコースター、お化け屋敷などの魅力的なアトラクションがあるにもかかわらず、動かせない状況では訪れる人もいなかった。

そのため、遊園地としての機能を失い、廃墟化してしまったのである。

福井の聖地ワンダーランド#filmphotography pic.twitter.com/tPlzeHxI8g

— しのぐ (@RS221155) December 25, 2020

ワンダーランドの心霊現象

ワンダーランドの心霊現象は、

• 不明

である。長年の定期点検怠りが原因で、県から遊具の稼働停止要請を受けた遊園地『ワンダーランド』。

それでも試用運転を名目にお客を乗せて稼働し続け、厳重注意を受けるが、次にはジェットコースターで子供が重傷を負う事故が発生し、営業が制限された。

その後、従業員の自殺などのウワサが広まり、心霊スポットに指定されたが、霊の目撃や怪奇現象の報告はないようだ。

そのあとの帰り道でナビに観覧車の表示あったから「この辺に遊園地あるんやなぁ」とか思ってたら完全に寂れた怪しい所だった。
面白いから写真とったけどなんかずっと睨んでくる怪しいオバサンおったし、帰って調べてみたら心霊スポットやったっていうねww

「福井　ワンダーランド」で検索検索ぅ！ pic.twitter.com/vCJsdOB7hw

— 塩 (@ore_mo_sio) September 14, 2019

闇に蠢く廃園地の秘密

ワンダーランドには、長年の放置と怠慢が引き起こした不気味な雰囲気が漂っていた。遊具の点検を怠り、安全基準を無視して営業を続けた結果、何度も事故が起こり、遊園地はいつしか廃墟化してしまった。

しかし、その廃墟にはまだ何かが潜んでいるようだった。

夜になると、かすかな声が響き渡り、幽霊のような存在が見え隠れするというウワサが立ち始めた。

ある人は、廃園地に足を踏み入れると、目の前に幼い子供の姿が浮かび上がり、手を引かれるように深い闇の中へと誘われたという。

さらに、廃墟には自殺したとされる従業員の亡霊も現れるという話が一部ではある。

彼は営業停止となった遊具の近くで、絶望の表情を浮かべながら彷徨っているという。

訪れる者たちは、その姿を見たとき、不気味な気配に襲われ、一刻も早くその場を離れたくなるほどだった。

ワンダーランドの心霊現象は、見えない恐怖が次第に広がりを見せ、廃園地は人々の恐怖と悲しみの共鳴の場と化していったのである。

ワンダーランドの場所・アクセス・地図

ワンダーランドの地図（Googleマップ）