柳澤隧道

南魚沼市の小栗山に横たわる柳澤隧道。この古くから伝わる手彫りの岩肌が不気味な雰囲気を醸し出す場所には心霊体験をした者が多々いるという。今回は、柳澤隧道のウワサの心霊話を紹介する。

柳澤隧道とは?

南魚沼市小栗山に位置する柳澤隧道は、古くから地元の村人たちによって手で掘り進められたという話が伝えられているトンネルである。

昭和23年11月施工、延長54m。

一部の者の間では通称「洞窟ライン」とも呼ばれており、その名の通り、トンネル内部は手彫りで作られた白い岩肌がゴツゴツとしている。

このトンネルは、かつては地域の人々が交通の便を良くするために協力して掘り進めたとされ、その歴史と共に、不気味な雰囲気が漂っている。

柳澤隧道の心霊現象

柳澤隧道の心霊現象は、

  • 白い光が動くのが見える
  • トンネル内で黒い物体が蠢いているように見える

である。数年前、ある者が元カレとのドライブ中、予期せぬ出来事に遭遇したという。

地元ナビゲーターの彼女が案内する山道に迷い、狭い道を進むうちに、突如現れたのは柳澤隧道だった。

暗い中、手彫りの岩壁が迫るトンネルに、彼女は恐怖の表情を浮かべた。

後戻りは不可能な状況に置かれ、トンネルを抜けるしか手段はなかった。

その中で見たものは、車のヘッドライトとは別の白い光が垂直に動く不思議な光景だった。

トンネルを脱出し、数年後友人と再訪した際、土砂崩れで立ち入り禁止になっていた。

再び目にしたトンネル内では、暗闇の中に黒い物体が蠢いているように見え、その正体については未だ謎めいているのである。

白いオーブの呪縛 柳澤隧道の恐怖体験

数年前、息子が車で出張に出かけた。

夜の道は静かで、車はカーナビに導かれるまま、不気味な山道を進んでいった。

やがて、車は柳澤隧道の入り口に辿り着いた。

道幅が狭く、引き返すこともできず、息子はトンネルに進むしかなかった。

トンネル内では、暗闇が不気味な雰囲気を醸し出していた。

息子は落ち着かない気持ちを抱えながら進んでいくと、突然、白いオーブが上下に漂っているのを目撃する。

恐怖に心を揺さぶられた息子は、慌ててハンドルを切った。

しかし、その行動が運命を変えることになった。

車が突然停止し、動かすことができなくなったのだ。

息子は一人取り残され、トンネル内に不気味な存在を感じる。

時間が経つにつれて、その気配はますます強くなり、息子は恐怖に襲われた。

まるで生き地獄のようだったそうだ。

迷い込んだトンネル 幽霊の影

2017年、私たちはドライブ中に迷い込んでしまった。

入り口から漂う不気味な雰囲気が、私たちの心をざわつかせた。

しかし、私たちはその先に何が待ち受けているのか知りたくて、トンネルを進んでいった。

トンネルを抜けると、道路には静寂が広がっていた。

その静寂を打ち破るように、目の前を白いモヤが進んでいった。

それはまるで幽霊のように、儚くも不気味だった。

その後、後部座席から不可解な感覚が漂ってきた。

誰もいないはずの後部座席から、まるで誰かがそこにいるかのような気配がした。

私の左肩には何かが掴んでいるような感覚があり、痛みを感じた。

私は恐怖でバックミラーを見ることすらできなかったが、助手席の友人が言うには、後部座席にいるはずのない人物が見えたという。

このトンネルは、ただの道ではなく、未知の世界への入り口だったのかもしれない。

柳澤隧道の場所・アクセス・地図

柳澤隧道の住所 日本、〒949-6636 新潟県南魚沼市小栗山 県道478号
交通アクセス 新潟市から北陸自動車道 と 関越自動車道 経由で1時間35分
最寄りのバス停 福祉センターしらゆり(徒歩23分)県道478号 経由
最寄り駅 六日町駅(徒歩41分)県道478号 経由

柳澤隧道の地図(Googleマップ)


 

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【管理人】狐憑きのたる

狐憑きのたる

全国のウワサの心霊スポットを調査し、その魅力と恐怖を皆さんにお届けしています。