山荘竹武

山荘竹武――その名は古き良き時代の面影を今に伝える廃墟。この廃墟には不気味な噂や心霊現象が絶えず、異様なエネルギーが漂っているという。今回は、山荘竹武のウワサの心霊話を紹介する。

山荘竹武とは?

笹の茂みに覆われた山荘、山荘竹武は新潟県西蒲原郡弥彦村に佇む観音寺温泉の旅館だ。

赤坂通り沿いに位置し、その存在は古き良き時代の面影を今に伝えている。

昭和40〜昭和48年(1965年〜1973年)にかけて開業し、二階建ての建物が複数連結された独特の構造を持つ。

その頃は賑わいを見せたことだろう。

しかし、閉業した時期は不明だが、2009年の時点ではまだ営業していたようだ。

しかし、平成26年(2014年)には建物は蔦に覆われ、閉業から一定の年月が経過していた。

その後も、建物はその姿を残していたが、錆びついた看板や壁面、割れたガラスが廃墟の哀れな様子を物語っている。

床が剥がれ、解体作業が進められている姿が見受けられるが、それでもなお、その建物は静寂の中に立ち続けていたのだ。

廃墟となったその姿は、かつての賑わいとは対照的であり、今や時の流れを物語る静かな証人となったことだろう。

現在、山荘竹武はリフォームされたらしく、新しい施設になっているという情報がある。

山荘竹武の心霊現象

山荘竹武の心霊現象は、

  • 何者かの足音が聞こえる
  • 何者かの気配を感じる

である。弥彦村の観音寺温泉にある廃旅館、山荘竹武。

その存在は古く、今や廃墟となり忘れ去られた存在となっている。

廃墟としての山荘竹武には、不気味な噂や心霊的な話が聞かれることはない。

しかし、数年前にこの廃墟を訪れた者たちは、恐ろしい体験をしたと語る。

彼らは、廃墟の中で後ろからついてくるような裸足の足音を聞いたという。

その音は、どこからともなく漏れ聞こえ、恐怖の背筋を伝う。

さらに、宴会場には大きな鏡がある。

しかし、その鏡は不気味なまでに気配を感じさせ、誰かが覗き込んでいるような錯覚に陥る。

離れにある小さな建物には、封印されたような神棚が置かれている。

その神棚からは、異様なエネルギーが漂っており、周囲に不気味な雰囲気をまとわせる。

山荘竹武の廃墟は、まるで忘れ去られた魂が住む場所のようだ。

夜になると、廃墟はさらに不気味な姿を現し、その恐怖は増すばかりである。

廃旅館山荘竹武の不気味な夜

数年前のある晩、私は友人のAとともに、弥彦周辺の心霊スポットを探索することになった。

静かな夜の道を車で走りながら、ふと観音寺温泉の看板が目に入った。

その先に、かつて訪れたことのある廃旅館『山荘竹武』があることを思い出し、立ち寄ることにしたのである。

廃墟の入り口に着くと、暗い闇が周りを包み込んでいた。

廃墟の影が月明かりに照らされ、不気味な姿を浮かび上がらせている。

私たちは懐中電灯を手に、廃墟の周囲を探索し始めた。

すると、廃墟の2階にある窓の辺りが不思議なほど目についた。

何かが見えるような気がして、心臓が高鳴った。

廃墟の壁が、かつての出来事を静かに語りかけるように見えた。

私たちは中に入ることはできなかったが、廃墟の周囲を歩き回ることにした。

しかし、その時、何かが違和感をもたらすものとなる。

廃墟の裏側を探索するため、私は友人のAを待たせ、一人で進んでいった。

廃墟の裏側に足を踏み入れると、静寂が身を包み込む。

月明かりが幽玄な影を投げかけ、廃墟の不気味な雰囲気を一層際立たせていた。

私はそんな中、何かを感じ取ろうとしていた。

そして、突如、どこからともなく聞こえてきたのは、人のうめき声のようなものだった。

その声は、闇に包まれた廃墟の中に響き渡り、私の背筋を凍りつかせた。

私は一瞬、立ち尽くし、呻き声の主を探そうとしたが、何も見つけることはできなかった。

「えっ?!今、何か聞こえた?」とAに伝えると、彼も同じように不気味な空気を感じていたようだった。

車に戻る途中、Aが不気味な足音を聞いたと告げてきた。

私たちは一瞬、それが誰かの足音だと思ったが、廃墟の中に誰もいなかった。

この廃旅館で何があったのか、その真相はわからない。

山荘竹武の場所・アクセス・地図

山荘竹武の住所 日本、〒959-0323 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦3496−2
交通アクセス 新潟市から北陸自動車道 経由で45分
最寄りのバス停 矢楯(徒歩2分)赤坂通り 経由
最寄り駅 弥彦駅(徒歩20分)赤坂通り 経由

山荘竹武の地図(Googleマップ)

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心霊考察 編集部では、全国各地に点在する心霊スポットや怪異、ホラー作品を題材に、体験談や噂、地域に残る語りをもとに記録・考察を行っている。

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