ドライブイン岩室跡

新潟県の弥彦スカイライン上り口、間瀬峠の中腹にひっそりと佇む旧ドライブイン岩室の廃墟。今では荒れ果てたトイレの建物だけが残り、訪れる者に忘れられない恐怖を刻むという。今回は、ドライブイン岩室跡のウワサの心霊話を紹介する。

ドライブイン岩室跡とは?

ドライブイン岩室跡は、新潟県の弥彦スカイライン上り口、間瀬峠の中腹に位置する「廃トイレの建物」として知られている。

この廃墟は、だいろ坂というヘアピンカーブが連続する坂道の途中に佇んでいる。

新潟市から車で約50分ほど走り、弥彦スカイラインの上り口付近に到着すると、問題の廃墟が次第に近づく。

急なカーブが続く「だいろ坂」を上り始めると、途中で道の左側に「広い空き地」のような場所が見えてくる。

その空き地を見下ろしながらさらに坂道を上っていくと、一瞬、草藪の中に廃墟のようなコンクリートの建物が目に飛び込んでくるだろう。

峠道を上り切ると、小さな駐車場があるとされている。

そこからガードレールを跨ぎ、草藪の広がる空き地に足を踏み入れると、前方に先ほど一瞬だけ見えた小さなコンクリートの建物が現れるのである。

草藪を掻き分けながら進むと、問題となる廃墟にたどり着く。

廃トイレの建物内は荒れ果て、細かなコンクリートの破片やゴミが散乱している。

かつて窓ガラスがはまっていたと思われる場所は空っぽで、入口のドアも無くなり、ただ風が吹き抜けるだけの廃墟と化している。

建物内の薄暗い空間には、かつての人々の営みの痕跡が感じられるものの、その静寂と荒廃した様子は、訪れる者に一種の不気味さを感じさせるのだ。

ドライブイン岩室跡の心霊現象

ドライブイン岩室跡の心霊現象は、

  • 事故死した妊婦の霊が出る

である。弥彦山スカイライン上り口(間瀬峠)の途中、連なるヘアピンカーブが織りなす「だいろ坂」付近に、かつて賑わっていた旧ドライブイン岩室の跡地が静かに佇んでいる。

今ではトイレの建物だけが残るこの廃墟で、ある者が友人と共に忘れられない恐怖体験をしたという話がある。

ある夜、その者は友人とこの廃墟を訪れ、廃れたトイレ内を探索した。

すべての個室の扉が開いている中で、一つだけ異様に閉まったままの扉があった。

中に人がいる気配もないのに、なぜか鍵がかかっていたのである。

不気味な雰囲気に包まれたまま、彼らは廃墟を後にしようとした。

その時、「ギィィ」という耳障りな音が突然響き渡る。

まるで先ほど開かなかった扉が今まさに開かれる音のようだった。

友人とその音について話し始めたその瞬間、今度は明らかに「おぎゃぁぁ…おぎゃぁぁ」という赤ん坊の泣き声が廃墟の方から聞こえてきたのである。

恐怖に包まれた彼らは、二度と振り返ることなくその場を全速力で逃げ去った。

このだいろ坂付近では、古くから妊婦の霊が出るとウワサされている。

間瀬隧道や近くの電話ボックス、そしてだいろ坂で頻繁に目撃されるという霊は、かつてこの坂で事故死した女性のものだと云われている。

その晩、彼らが耳にした赤ん坊の泣き声も、その女性の霊と関係があるのかもしれない。

ちなみに、妊婦の霊は首のない赤ん坊を抱いているらしい。

あの夜の出来事は、今でも鮮明に彼らの記憶に焼き付いている。

この廃墟には、今なお何か得体の知れない存在が潜んでいるのだろう。

探索に訪れる者たちは、何を目撃することになるのだろうか。

再び足を踏み入れる勇気のある者が、真実を目の当たりにするのかもしれない。

ドライブイン岩室跡の場所・アクセス・地図

ドライブイン岩室跡の住所 日本、〒953-0105 新潟県新潟市西蒲区間瀬
交通アクセス 新潟市から国道116号 経由で46分
最寄りのバス停 彌彦神社(徒歩1時間59分)弥彦山スカイライン/県道561号 経由
最寄り駅 弥彦駅(徒歩2時間11分)弥彦山スカイライン/県道561号 経由

ドライブイン岩室跡の地図(Googleマップ)

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