八丁池

八丁池は静岡県河津町の天城山にある美しい池で、昭和の天皇陛下も散策された場所である。だが、この池には女性の霊が出るという怖いウワサがあり、謎の光や女性の声を聞いたという話もある。今回は、八丁池のウワサの心霊話を紹介する。

八丁池とは?

八丁池は標高1,173mにある池で、以前は天城火口の火口湖とされていたが、最近の調査で湖と断層のズレに水がたまって出来た池であることがわかった。

周囲がスズタケに覆われていたことから別名 「アオスズの池」とも呼ばれ、「モリアオガエル」の産卵地としても知られている。

池の名の由来は周囲が八丁(870m)あるところから名付けられたそうだ。

だが、実際には560m程度とのこと。

季節運行のバスを利用して野鳥の森から入るコースはお子様でも歩くことができる。

二階滝で下車して、旧街道に入ったところの二階滝バス停で、八丁池口行き専用バスに乗車。(専用バスの運行日については、事前に確認が必要。)

八丁池口からは緩やかな上りを20分で野鳥の森・コルリ歩道入り口。

ブナ・ヒメシャラ・アセビなどの茂る森は野鳥の天国。

ブナの林を抜けるオオルリ歩道を経て、伊豆諸島が望める青スズ台から下れば、見晴台入り口を左に見て八丁池のほとりに出る。

帰りはマメザクラが多い上り御幸歩道、ブナ林のコマドリ歩道、ウグイス歩道を通って八丁池口に戻るコース。

八丁池の心霊現象

八丁池の心霊現象は、

  • 着物姿の女性の霊が出る
  • 人の声が聞こえる
  • 人魂が出る

などである。八丁池は静岡県河津町の天城山にある池で、美しい景色が広がり、昭和の天皇陛下も散策された場所であるが、県内でも有数の心霊スポットと云われている。

この池には女の霊が出るという怖いウワサがあり、謎の光や女性の声を聞いたという話もある。

男女のカップルが池を歩いていると池に引き込まれるという恐ろしい話も。

最も有名な話は着物姿の女性の霊が湖面を歩いていたという心霊話である。

このような心霊現象が起こるようになったのは、「天城山大学生カップル心中事件」と呼ばれる事件がきっかけと云われている。

ある大学生のカップルが樫の木の根元で心中をしたという事件があった。

女性は男性に抱かれるようにして死亡したとされ、この事件以降、八丁池周辺で心霊現象が多発するようになったという話がある。

特にカップルで池を散歩していると、恨みが強い霊がカップルの女性だけ池に引きずり込まれていくというウワサだ。

この話には、悲しい最期を遂げた「愛新覚羅彗星(あいしんかくら えいせい)」さんが、幸せなカップルを妬んでいるという話も。

静岡県の天城山で心中した大学生カップルの真相

静岡県の天城山で心中した女性は愛新覚羅彗星(あいしんかくら えいせい)さんという珍しい名前を持ち、叔父はラストエンペラーと呼ばれる清朝最後の皇帝「新覚羅溥儀(あいしんかくら さいほう)」だった。

愛新覚羅彗星さんと共に最期を遂げた男性は大久保武道(おおくぼ たけみち)といい、二人はタクシーで山中に向かい、運転手の「待っていようか」という言葉を遮り、山中の中へ消えていった。

その後、発見された際には愛新覚羅彗星さんの右のコメカミには弾丸が打ち込まれていた。

大久保武道の手には、大日本帝国陸軍で使われていた十四式拳銃が握られており、愛新覚羅彗星さんを打った後に自殺したものと思われる。

愛新覚羅彗星さんの顔には白いハンカチが掛けられており、大久保武道さんに腕枕しているようだったという。

二人は叶わぬ恋に胸を焦がし、思い早まり心中自殺したと考えられてきた。

だが、運転手の証言によると、愛新覚羅彗星さんはタクシーの中で何度も「帰りましょう」と武道を説得していたという。

愛新覚羅彗星さんの家族も自殺するような兆候はまったくなかったと語っている。

それに反し、大久保武道は自殺をしたい思いが強く、最後を遂げることになった拳銃も武道が用意したものだった。

以前にも何度も愛新覚羅彗星さんと心中しようと計画しており、愛新覚羅彗星さんが必死に説得していたことがわかる。

2人の傍にあった百日紅(さるすべり)の木の根本には、2人の爪と髪の毛が白い紙に包まれ埋められていたという。

八丁池の場所・アクセス・地図

八丁池の住所 〒410-3206 静岡県伊豆市湯ケ島
交通アクセス 富士市から国道414号 経由で約2時間38分
最寄りのバス停 八丁池口(徒歩39分)
最寄り駅 近くに駅はない

八丁池の地図(Googleマップ)

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