銃殺の家

銃殺の家では、まことしやかにウワサになっている事件・逸話が存在する。今回は、銃殺の家のウワサの心霊話を紹介する。

銃殺の家とは?

岐阜県可児郡御嵩町にある銃殺の家という廃屋は、昭和55年頃(1980年)頃建てられた2階建ての民家である。

周囲には住宅はなく田んぼや林に囲まれ静かな場所であるが、銃殺の家という物騒な名前が付けられた逸話の残る場所だ。

平成6年(1994年)1月30日、この家の主(男性)が自宅駐車場にて銃で撃たれ死亡しているのが発見された。

なんでも主は、首の後ろを銃で撃たれ前頭部に銃弾が残っていたという。第一発見者は妻で、妻からの連絡を受けた兄が救急車を呼んだが既に死亡していた。

当初は殺人事件として扱われたのだが、事件の証言に食い違いがあり、警察が不信に思い調べた所主に借金があるのが判明。

さらに殺害現場の駐車場を検証した結果、主が持ち家の借金苦により保険金目当てで他殺に見せかけ自殺したものとわかった。

凶器となった銃は妻と兄が隠し持っていた。不動産関係の社員だった主は、バブル崩壊により収入が大幅に減り悩んでいたそうだ。

妻と兄は、保険金をどうしても受け取りたく、生命保険に加入して数か月しか過ぎていない主を他殺に見せかけ、どうにか保険金を受け取ろうとしたのである。

1年以内の自殺では保険金を支払われない為である。主を自殺にまで追いつめた借金苦とそれを利用した者の怨念が残る場所と云われている。

ちなみに、この主の妻は、平成22年(2010年)にある男性を刺した容疑で逮捕されたという。

平成26年(2014年)では植物で建物全体が覆われかけており、心霊スポットとして有名になった頃には、ガラスが破損し壁が崩れ、天井も抜け荒れ果てており、多くの落書きが見られ現在は、建物全体が藪に埋もれ風化が進んでいる。

銃殺の家の心霊現象

銃殺の家の心霊現象は、

  • 風がないのにカーテンが揺れる
  • 機器の故障
  • 怨念が残っている

である。幽霊を見たなどの情報はないのだが、風がないのに揺れているカーテンが見えた際にだれかの視線を感じたという者がいる。

なんでも誰かがそこに立っているような感覚になったそうだ。

心霊スポットでは、電子機器に異常が出ることが多くあるのだが、銃殺の家でもビデオカメラなどの機器の電源が入らない現象が起こるらしい。

銃殺の家は木々や雑草に覆われており中がよく見えないのだが、敷地の左側の隙間から侵入する者が多々いるらしく、玄関には御用の方は、状県派出所または可児警察署まで連絡する旨の張り紙が残されている。

銃殺の家の場所・アクセス・地図

銃殺の家の住所の住所 〒505-0125 岐阜県可児郡御嵩町伏見1807−2
交通アクセス 岐阜市から東海環状自動車道/国道475号 経由で53分
最寄りのバス停 東実東(徒歩8分)
最寄り駅 明智駅(徒歩19分)旧中山道 経由

銃殺の家の地図(Googleマップ)

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