柏崎市にそびえる廃墟、「森のゴリラ」。その荒れ果てた姿は、かつての栄光を物語るようにも見えるが、その影には恐ろしい怪奇現象が潜んでいるという。今回は、森のゴリラのウワサの心霊話を紹介する。
森のゴリラとは?
柏崎市にある「森のゴリラ」は、かつて国道8号線から少し入った旗持山の上輪登山口に位置するラブホテルである。
建設は1962年5月から1975年9月にかけて行われ、おそらく1970年頃に開業したとみられている。
1階がガレージで、2階が客室の2階建て建物で構成されており、休憩は3,500円、宿泊は7,000円、オールデイは12,000円で利用できた。
電話帳には1993年から2009年までの間記載があり、2009年頃に閉鎖されたと考えられる。
2011年頃には既に廃墟として言及されており、壁面の一部が剥落しているなど、かなり荒れ果てた状態だったらしい。
2011年時点では、「森のゴリラ」の看板の一部が残っていたが、その後、完全に崩壊した。
2018年4月までは3棟が残っていたというが、2020年4月までに真ん中の建物が火災で焼失。
現在、多くの壁面が剥落し、一部が倒壊し、風化が進んでおり、草木に覆われている。
近くには軽トラックが1台置かれているらしい。
森のゴリラの心霊現象
森のゴリラの心霊現象は、
- 何者かの気配を感じる
- 管理室では心霊現象が頻発
- 奥の部屋では足音が聞こえる
- 男性の声が聞こえる
- 突然扉が閉まる
である。柏崎市上輪新田にあるラブホの廃墟「森のゴリラ」では、恐ろしい体験が待ち受けているという。
特に、管理人室と奥の部屋では不気味な現象が頻発するそうだ。
管理人室に入ると、誰かが話しているような声が聞こえ、その背後には何者かの気配を感じるという。
一方、奥の部屋では、誰もいないのに足音が響き渡り、霊的な存在を感じる。
探索を終えて車に戻ろうとした瞬間、男性の図太い呻き声が耳に飛び込んでくる。
驚くことに、ビデオカメラには白い影や不可解な声が捉えられるらしい。
この廃墟は、明らかに不気味な力に支配されていることを示唆しているのである。
さらに、部屋に入ると、強風ではないのに突然扉が勝手に閉まる。
ドンッ、バタンッという音が何度も聞こえ、足音が部屋中に響き渡るそうだ。
しかし、誰もいないのである。
このような怪奇現象は、あなたの背筋を凍りつかせ、恐怖を感じさせることだろう。
ある者が訪れた時、足音が近づき、不気味な気配が身体を覆った。
この廃墟は、まるで生きた者としての意思を持つかのように振る舞い、恐怖の渦に引き込もうとするかのようである。
闇に囚われた森のゴリラ 廃墟からの恐怖
森のゴリラの廃墟訪問は、まさに地獄への扉を開けたような体験だった。
建物に足を踏み入れた瞬間、空気が一変し、不気味な静寂が私たちを包み込むのが分かった。
A子が異変を感じたとき、私たちはまだ何も予期していなかった。
しかし、建物内に広がるゴミ袋の音とは異なる、魂を震わせるようなドンッという音が響き渡る。
その音によって、まるで地獄の門が開かれ、恐怖の闇が私たちを呼び寄せるかのような感覚に陥った。
建物の影が延び、不気味な光が部屋を照らし出す中、私たちは恐怖に取り憑かれ、震える手で互いの手を握りしめる。
まるで何かが私たちを監視し、闇の中から襲いかかってくるかのような恐怖感が、私たちの心を圧倒したのである。
その緊迫した状況の中で、私たちは自らが取り込まれる恐怖の淵に立っていることを痛感。
この廃墟はただの建物ではなく、そこには闇の力が潜んでいることを思い知らされたのだ。
私たちはその場から逃げ出すことしか考えられず、廃墟から出ると同時に、その場から遠ざかることを決意したのである。
森のゴリラの場所・アクセス・地図
森のゴリラの住所 | 〒949-3664 新潟県柏崎市上輪 |
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交通アクセス | 新潟市から北陸自動車道 経由で1時間18分 |
最寄りのバス停 | 近くにバス停はない |
最寄り駅 | 米山駅(徒歩31分)国道8号 経由 |
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