姫川病院

新潟県糸魚川市にそびえる、かつての医療の要として輝いていた姫川病院。しかし、その閉院後には、恐ろしい心霊現象が病院内を支配するようになったという。今回は、姫川病院のウワサの心霊話を紹介する。

姫川病院とは?

姫川病院は、新潟県糸魚川市に位置する病院である。

1987年に開院し、地域医療の中心的存在だった。

市民の出資によって建てられたこの4階建ての病院は、114床の一般病床を備え、毎日200名以上の外来患者を受け入れていた。

特に、脳梗塞後のリハビリテーションや訪問介護、在宅支援介護などに力を入れていたという。

医療制度の変化や医師不足の深刻化などの影響で、2007年に経営破綻し閉院することとなる。

閉院後は施設が荒れ、心霊スポットとして知られるようになった。

2013年には若者が破壊行動を行い、2019年には不審火により一部が焼失するなど、施設は荒廃が進んでいる。

現在も残存しているが、解体作業が中断されるなど、その未来は不透明なままである。

姫川病院の心霊現象

姫川病院の心霊現象は、

  • ハイヒールの足音が深夜に聞こえる
  • 血まみれの女性が助けを求める叫び声が手術室から聞こえる
  • 手術室から男性のうめき声が聞こえる
  • 包帯姿の男性の霊が病院内を徘徊している
  • 病院内のドアノブが回る音が聞こえる
  • ナースコールが突然聞こえる
  • 霊安室に女性の霊が出る

である。姫川病院は2007年に閉院し、その後は心霊現象の報告が絶えない廃墟となっている。

特に手術室と霊安室では、次々と恐ろしい出来事が起こっているという。

深夜になると、足音がハイヒールの音に変わり、廊下を歩く不気味な姿が目撃されている。

手術室の扉が突然開き、血まみれの女性が悲痛な声で「助けて」と叫びながら現れるという話もある。

手術室からは、男性の苦しむようなうめき声が聞こえ、その後には血の匂いが漂っていたり、病院内には包帯姿の男性の霊がさまよい、見かけた者に恐怖を与えるらしい。

病室に入ると、誰もいないのにドアを叩く音や、不気味にドアノブが回る音が聞こえ、突然、ナースコールが響き渡り、廊下に誰もいないのに明かりが点灯することも。

霊安室では、女性の霊が目撃され、その恐ろしい姿は目撃者たちの記憶に焼き付いている。

これらの心霊現象は、廃墟となった姫川病院で日々繰り広げられ、訪れる者たちに恐怖を与え続けているのである。

深夜によみがえる恐怖―姫川病院の不気味な体験談

姫川病院は、その恐るべき存在感で近隣の自動車学校の合宿生たちの間で恐れられ、話題になっている。

その廃墟が抱える不気味なエネルギーは、数多くの体験談や目撃談によって裏付けられているという。

ここでは、その中でも特に恐ろしい出来事をいくつか紹介する。

病院から帰宅した合宿生たちは、通路の外側から聞こえるハイヒールの音に驚かされる。

しかし、その音の主は生者ではない。

外からの視線を感じた合宿生たちは、恐ろしい光景に遭遇する。

病院に滞在したある夜、数人の部屋のドアノブが突然ガチャガチャと音を立て、不気味な存在の存在を感じることとなった。

その場にいた者たちは、霊的な力の強さを痛感したという。

自動車学校の合宿生たちが病院に訪れ、動画を撮影している最中に、意図せず霊的存在を捉えてしまう。

その映像は、普段目にすることのない異次元の恐怖を伝えるものだった。

ある訪問者は、姫川病院のリネン室で不気味な音を聞いた。

そして、部屋の中にいるような感覚に襲われ、初代理事長の遺影の前で何かが動いているのを感じるのである。

心霊スポット探訪者は、霊安室で恐るべき出来事に遭遇する。

最初は反射かと思ったものの、その後窓の奥に不気味な姿を目撃するのである。

これらの体験談は、多くの者たちが共有し、その恐怖の深さを物語っている。

姫川病院の廃墟は、まさに恐怖と不気味さが渦巻く場所として、その名を刻んでいるのだ。

姫川病院の場所・アクセス・地図

姫川病院の住所 日本、〒941-0071 新潟県糸魚川市大野190
交通アクセス 新潟市から北陸自動車道 経由で2時間8分
最寄りのバス停 糸魚川インター前(徒歩28分)国道148号 経由
最寄り駅 姫川駅(徒歩8分)国道148号 経由

姫川病院の地図(Googleマップ)

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【管理人】狐憑きのたる

 

 

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