『ホテルいこい』― 忘れ去られた恐怖の廃墟。長岡市に位置し、立ち入り禁止となっているこの施設は、焼身自殺や血まみれの女性の霊といった怪異がウワサされているという。今回は、ホテルいこいのウワサの心霊話を紹介する。
ホテルいこいとは?
『ホテルいこい』は、新潟県長岡市に位置する廃墟である。
その存在は昭和51年(1976年)には確認されており、昭和45年頃(1970年頃)に開業したと推定されている。
この施設は、体育館のような長くて細長い建物と、約10棟のコテージで構成されている。
しかし、建物の外観は工場や畜舎にも似ており、実際には別の目的で使用されていた可能性もあるようだ。
時が経つにつれ、施設は荒廃し壁が崩れ、敷地内には雑草が茂るなど、かなりの状態になっていたという。
現在では建物のほとんどが深い藪に埋もれ、ほとんど姿を確認することができない。
この廃墟は立ち入り禁止とされており、看板が設置されている。
ホテルいこいの心霊現象
ホテルいこいの心霊現象は、
- 焼身自殺をした元オーナーの姿が鏡に映る
- 浴室の鏡に血まみれの女性の霊が映る
である。長岡市に存在する『ホテルいこい』は、10棟ほどのコテージからなるこの廃墟ラブホテルは、恐怖と絶望が漂う場所である。
地元のウワサによれば、かつてこのホテルのオーナーが敷地内の駐車場で焼身自殺を遂げたという。
廃墟となった今でも、この場所は数々の怪異に満ちているのである。
恐ろしい現象として、コテージ内の鏡に火だるまになった元オーナーの姿が映り込むという話がある。
彼の絶望と苦痛が、未だにこの地に刻み込まれているのだろうか。
そして、最も不気味なのは一番奥の部屋だという。
その浴室の鏡には、血まみれの女性の顔が映るというウワサが絶えない。
事件の詳細は不明だが、この血塗れの女性は、かつてこのモーテルで無惨に命を奪われた者なのかもしれない。
恐怖に彩られた『ホテルいこい』は、今もなお、その惨劇と悲劇を語り続けている。
この場所に足を踏み入れる者は、決して軽い気持ちで訪れてはならないのだ。
何が待ち受けているか、誰も知ることはできないのである。
ホテルいこいの場所・アクセス・地図
ホテルいこいの住所 | 日本、〒949-7513 新潟県長岡市西川口 |
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交通アクセス | 新潟市から北陸自動車道 と 関越自動車道 経由で1時間10分 |
最寄りのバス停 | 山の相川団地(徒歩6分)県道71号 経由 |
最寄り駅 | 内ヶ巻駅(徒歩13分)県道71号 経由 |
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