祈願祈祷事務局(観音寺別院)の廃墟は、かつての人生相談所としての面影を残しながら、今では不気味な心霊現象で有名な場所となっているという。今回は、祈願祈祷事務局(観音寺別院)のウワサの心霊話を紹介する。
祈願祈祷事務局(観音寺別院)とは?
柏崎市にある祈願祈祷事務局(観音寺別院)は、かつては人生相談所として機能していた建物の廃墟である。
この建物はおおよそ1970年代に建てられ、その後放置され、草木に覆われ、荒れ果てた状態となっている。
外観からは、宗教施設のような雰囲気を醸し出しており、壁面には「観音寺別院」の丸看板や「祈願祈祷事務局」の文字が見られる。
道路沿いには「人生相談」「運命鑑定」といった看板も立っているが、建物が荒廃しているため、これらのサービスは提供されていないと考えられる。
建物内部は、テレクラのような雰囲気を持ち、セクシャルヘルパーやメール相談に関する資料が散乱している。
また、電話帳には「ホワイト・ハウス」と「曽地観光(株)」、さらに後には「密教運命占術人生相談」と「(株)高島易断」といった名称で登録されていたらしい。
建物内には、かつての利用者が残したらしい物品がそのまま残されており、この建物の過去や使用目的についての疑問が残る。
また、建物の電話番号は2009年以降、新潟県長岡市で営業している占い・人生相談所と同じものであることが判明している。
新潟心霊スポットツアー⑯
— かわうそ (@wug0029) September 18, 2019
柏崎市「観音寺別院」
「人生相談の館」や宗教団体跡地とも言われている廃墟。寺院関係のようにも思われるがテレクラを運営していたようで1階はその痕跡が残っている pic.twitter.com/BnO7vxvxv2
祈願祈祷事務局(観音寺別院)の心霊現象
祈願祈祷事務局(観音寺別院)の心霊現象は、
- お経の声が聞こえる
- 何者かの視線を感じる
である。新潟県にある祈願祈祷事務局、通称観音寺別院は、かつて宗教法人として運営されていた場所。
しかし、この施設には不気味な雰囲気が漂っている。
内部は昔のテレクラのような錆びついた壁と薄暗い廊下が広がり、風俗関連の資料やチラシがぼろぼろと散らばっている。
一度閉鎖されたはずの施設で、誰もいないはずなのに、建物からは時折、お経を唱える声が聞こえるというのである。
宗教施設としての静寂が、不気味な存在との対比を生み出し、その背後に何かが潜んでいるような恐怖感を与える。
特に2階の廊下を歩くと、背筋が凍るような不気味な気配が身にまとわりつく。
この場所に足を踏み入れた者たちは、何かに見られているような錯覚にとらわれ、恐怖に囚われるのである。
死霊の迷宮 観音寺別院の恐怖
深夜の柏崎市。霧が濃く立ち込め、街は死の静寂に包まれていた。
その中にひしめく廃墟、観音寺別院。
かつては人々が救いと希望を求める場所だったが、今やその闇は死の影となり、恐怖の温床として君臨していた。
ある晩、冒険心に駆られた若者たちがその廃墟を訪れた。
彼らは不気味な体験を求め、鬼気迫る空気に身を委ねていた。
しかし、彼らがその場所で目にする恐怖は、彼らの最悪の悪夢をも凌駕するものであった。
廃墟の中に足を踏み入れると、錆びついた壁が生む恐ろしい響きが響き渡る。
暗闇の中に浮かび上がるのは、歪んだ姿をした異形の影。
それは彼らの前に立ちはだかり、死の審判を下すかのように見つめていた。
「何だこれは…」
若者たちの一人が言葉を絞り出すが、その声は震えていた。
そして、廃墟の奥深くから聞こえるのは、お経の声ではなく、死者のための哀悼歌。
その歌声は深淵から湧き出るように響き、彼らの心を凍りつかせた。
次第に、廃墟の中には悪霊のような存在が出現し、暗闇を支配していく。
若者たちは逃げようとするが、廃墟の扉はすでに閉ざされており、彼らは死の迷宮に閉じ込められてしまった。
彼らは絶望の中で、死者の声に導かれるように廃墟の闇へと引きずり込まれていく。
その夜、観音寺別院は死者の魂の収容所と化し、廃墟の中で新たな悲劇が幕を開けるのだった。
祈願祈祷事務局(観音寺別院)の場所・アクセス・地図
祈願祈祷事務局(観音寺別院)の住所 | 日本、〒945-0214 新潟県柏崎市曽地3134 |
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交通アクセス | 新潟市から北陸自動車道 経由で1時間6分 |
最寄りのバス停 | 曽地(徒歩30分)国道8号 経由 |
最寄り駅 | 西中通駅(徒歩1時間16分)国道8号 経由 |
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