新潟の地蔵峠は、歴史的な「塩の道」で知られる重要な峠道です。しかし、この地域では不可解な現象が相次いでおり、霊の目撃が多々あるという。今回は、新潟の地蔵峠のウワサの心霊話を紹介する。
新潟の地蔵峠とは?
折居村と石黒村を結ぶ峠道は、黒姫山と鷲の巣山の間を抜ける道路で、代表的なものに地蔵峠(標高約610m)と小岩峠(標高約500m)がある。
地蔵峠を通る道は、東頸城方面から鵜川を経て海岸に通じる重要な路線で、「塩の道」として知られている。
この道は米や塩を運ぶために利用され、特に冬の準備として晩秋には柏崎から塩を背負った人や馬の行列が連なった。
また、石黒村の人々はお彼岸になると、この峠を通って菩提寺へ向かったという。
地蔵峠の頂には、腰から下の病気に霊験あらたかとされる「袈裟懸け地蔵」が祀られている。
信者の危機を救ったという伝承を残している。
また、詩人の浜柳生が詠んだ歌にも、この峠の美しさが描かれている。
この峠は、村々を眺めたり地蔵尊を詣でたりする休息の場所であった。
また、遭難者の供養や安全祈願のための石仏や石塔が点在している。
現在は国道353号線がこの地域を結ぶ主要な路線となっているが、小岩峠を越える国道353号線が開通したのは平成4年である。
柏崎市高柳町石黒集落から折居へとの間にある #地蔵峠 。柏崎の海岸から東頸城へと塩を運ぶ「塩の道」の途中にある標高610mの場所である。ここで毎年9月4日に行われる #地蔵祭 は、高柳の町民でも知る人は少ないのです。 pic.twitter.com/VIFJH2Hxcu
— 呑んべぃ親父 (@reonocc) September 4, 2019
新潟の地蔵峠の心霊現象
新潟の地蔵峠の心霊現象は、
- 老婆の霊が出る
- 作業服を着た男性の霊が出る
- 交通事故に遭う
である。長岡市と柏崎市の間に位置する地蔵峠。
その途中に、長大な新地蔵トンネルが存在する。
このトンネルを抜けた先には、左手に脇道があり、その先には潰れた地蔵温泉の廃旅館が立ち、更にその奥には封鎖された旧地蔵トンネルがある。
この場所はなんと、心霊スポットとして有名な三ヶ所も存在する。
旧地蔵トンネルでは、かつて老婆の霊や作業服を着た男性の霊が目撃されたという。
廃旅館は10年以上も潰れたままで、ボロボロに荒れ放題。
一人で訪れた際、お堂の前で明らかに人の足音を聞き、その恐怖に襲われたという。
後日、友人を連れて廃旅館に再度訪れると、内部は不気味な雰囲気に包まれていた。
大浴場や厨房では重苦しい空気が漂い、錆びたナイフが刺さった椅子が目に入った。
友人は二階の宴会場で足音を聞いたと話す。
そして、一番奥にあるボイラー室で、実際に見た夢の光景と同じ光景に遭遇する。
その後、地蔵温泉の道路を挟んだ近くにあるホテルいずみの廃墟も発見し、不気味な体験が続いた。
その他の者の話では、旧地蔵トンネルと廃旅館を仲間と訪れた際、荒らし行為により車が事故し、廃車となったという結末が待っていたという。
エヌペケの #峠備忘録
— 峠のスイフト (@M16A36864165) December 2, 2019
#地蔵峠(柏崎)は #新潟県の峠
場所:#柏崎市 西山町坂田
県道23号:柏崎高浜堀之内線
標高:約237m
柏崎と長岡市の境にあり、本来の峠への車道はない。直下の地蔵隧道は路面変形で通行困難になり、新トンネルが出来て廃隧道になったのだな。https://t.co/3UNAPRMWGo pic.twitter.com/QJP4GTSOwM
新潟の地蔵峠の場所・アクセス・地図
新潟の地蔵峠の住所 | 日本、〒949-4135 新潟県柏崎市西山町坂田 |
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交通アクセス | 新潟市から北陸自動車道 経由で1時間2分 |
最寄りのバス停 | 西山(徒歩53分)県道23号 経由 |
最寄り駅 | 西山駅(徒歩1時間17分)県道393号 と 県道23号 経由 |
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