千鳥橋

千鳥橋は、水難事故が多く起きる場所として知られ、心霊スポットとして有名になっている。今回は、千鳥橋のウワサの心霊話を紹介する。

千鳥橋とは?

千鳥橋は、昭和44年(1969年)に長良川に掛かる橋として造られ、現在は歩行者専用になっている。

昭和63年(1988年)に新たに上流側に増設が行われ、自動車専用が造られている。

長良川の千鳥橋付近は遊泳ポイントとして人気があり、夏になると泳ぐ人や水上バイクをする人で賑わっている。

だが、千鳥橋の南岸は岩場があり、大きな淵になっているそうだ。

上流から流れは岩場にあたり、渦を作り複雑な流れを生んでいるという。

この場所で溺れると浮かんでこないと云われ、地元の住人はこの淵を「左巻き」と呼び、地元の人は泳がないようだ。

千鳥橋の心霊現象

千鳥橋の心霊現象は、

  • 溺れて亡くなった者の霊がでる

である。夏になると毎年のように橋の下で泳いだり、河原でバーベキューをする観光客で賑わうのだが、左巻きと呼ばれる渦の影響で水難事故が発生し、溺れる者がいるそうだ。

千鳥橋の近くでは水難事故が多く発生し、溺死する事故も多々あるという。

溺れて亡くなった者の霊が現れるとウワサされていることもあり、地元の者はこの付近で泳ぐことはないそうだ。

大きな淵の存在をしらない者がその場所に近づき毎年水難事故が起こっており、橋の付近には供えられている献花があるという。

千鳥橋の場所・アクセス・地図

千鳥橋の住所 〒502-0011 岐阜県岐阜市長良
交通アクセス 上白金真砂線287号沿い、日野堂後公園近く
最寄りのバス停 長良志段見(徒歩22分)
最寄り駅 高田橋駅(徒歩1時間30分)

千鳥橋の地図(Googleマップ)

本記事は、「心霊現象の考察」シリーズの思想を踏まえて執筆している。
幽霊の存在を断定するのではなく、人間の認識や記憶、土地や出来事がどのように「心霊」という物語として語られてきたのか、という視点から整理を行っている。

なお、本サイト内には執筆時期の異なる記事が混在しており、すべての記事が同一の考察軸で統一されているわけではない。
現在、順次リライトを進めながら、心霊スポット記事を本シリーズの思想に沿った形へ更新している段階である。

最新の記事および更新済みの記事については、本考察シリーズを基準とした構成・文体で執筆している。
考察全体の方向性や思想については、総合目次ページを参照されたい。

心霊現象の考察|総合目次

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