旧小峰トンネル（小峰隧道）は、かつて交通の要所として利用されていましたが、新トンネルの建設により車両通行は現在禁止である。このトンネルは、1980年代の「連続幼女誘拐殺人事件」との関連から、多くの心霊現象が報告されている心霊スポットとして知られているという。今回は、旧小峰トンネルのウワサの心霊話を紹介する。

旧小峰トンネル（小峯隧道）とは？

旧小峰トンネル（小峰隧道）は、幅が狭く利便性と安全性に課題があったため、新小峰トンネルの建設が進められた。

新トンネルは小峰峠を貫通しているため、以前の峠道を利用する必要がなくなり、交通の利便性と安全性が大幅に改善されたのである。

旧小峰トンネルに来たんですが、
いつも付いてる電気が消えてるんですけど…（1箇所だけ薄ら付いてる） pic.twitter.com/vkI21LgBB6

— おもいでのレモネード屋さん@おもレモ🐱🍋👻 (@lemonchan1129) March 25, 2024

旧小峰トンネル（小峯隧道）の概要

小峰隧道は東京都道32号八王子五日市線の旧道に位置するトンネルである。

このトンネルへ行くには峠道を上る必要があり、上りきった先に小峰峠とトンネルの入口がある。

トンネルの入口上部には扁額があり、八王子側には「小峯隧道」（「峰」ではなく「峯」）、五日市側には「大正五年二月成」と右書きで記されている。

過去の交通事情

以前は、旧小峰トンネル（小峯隧道）を通る道路は上下1車線ずつで、八王子駅方面と武蔵五日市駅方面を結ぶ主要な交通経路の一部だった。

しかし、カーブが多く、旧トンネル付近は車のすれ違いが難しい上に、高さ制限も3.3mだった。

さらに、京王八王子駅〜武蔵五日市駅間を走る路線バスも通行していたため、交通の利便性と安全性は良くなかった。

夜間には違法競走型暴走族が多く出没することも問題となっていた。

現在の状況

新小峰トンネルの開通により、旧小峰トンネル（小峯隧道）はその役目を終えた。

現在、旧小峰トンネル（小峯隧道）ルへの道の入口には今熊側と武蔵五日市側の両方にゲートが設置されており、車両の通行はできなくなっているが、徒歩での通行は可能。

バス停の変遷

車両が通行していた時期には、「小峰峠」というバス停が旧小峰トンネル付近に設置されていた。

新トンネルの開通後に近くに移設されたが、平成18年（2006年）4月に「今熊山登山口」と改称された。

旧小峰トンネルに行ってきた〜
友達と心霊スポット pic.twitter.com/4uGWwogFh1

— 誘蛾灯 (@2pvvuf47UE6YT72) August 24, 2023

旧小峰トンネル（小峯隧道）の詳細

• 竣工: 1916年2月
• 全長: 79.4m
• 幅: 4.3m
• 高さ: 3.5m

旧小峰トンネル（小峯隧道）は、歴史あるトンネルとしてその役目を終えたが、現在も多くの人々にその存在が知られている。

旧小峰トンネル（小峯隧道）の心霊現象

旧小峰トンネル（小峯隧道）の心霊現象は、

• 手首のない幼女の霊が出る
• 鈴の音が聞こえる
• 心霊写真が撮れる
• 殺害された女児の霊が出る
• 女性の霊が出る
• 女の子の笑い声が聞こえる
• 2mの女性が立っている
• 帰宅後に窓を叩く音が部屋から聞こえる

である。旧小峰トンネル（小峯隧道）は、1980年代に起きた「連続幼女誘拐殺人事件」の犯人、宮崎勤が被害者の女児を殺害した現場として知られている。

この忌まわしい事件以来、多くの人が女児の霊を目撃するようになり、その数は増え続けているという。

彼女の霊は、未だ成仏できず、この場所に囚われているのかもしれない。

旧小峰トンネル（小峯隧道）が心霊スポットと云われるようになった理由の1つに入り口付近に花束がおかれていたという情報があるからである。

何か事件や事故が起きて亡くなった者がいることを意味しているため、怖い印象があるのだ。

しかし、旧小峰トンネルの恐怖はこれだけではない。

もともとこのトンネルは、女性の霊が出るとウワサされていた有名な心霊スポットで、多くの人々がさまざまな霊に遭遇したという体験談を語っている。

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背景と恐怖の目撃情報

旧小峰トンネルは数々の恐怖体験が報告されている場所。

その中でも特に恐ろしいのは、小峰峠を走行中に手首のない少女が手を振るという目撃情報である。

この少女の霊は、宮崎勤事件に関連しているのではないかと一時期云われていたが、実際にはその事件が発覚する前から、多くの人々が手首のない少女を目撃していたのである。

心霊写真と不思議な現象

旧小峰トンネルでは、女性の姿をした霊が写真に写り込むことがあると云われている。

オーブのような光や赤い光が写り込むこともあり、心霊写真を撮るために訪れる人々も少なくない。

また、どこからともなく鈴の音が聞こえ、その後に幼い女の子の霊が現れることがある。

突然現れるため、その恐怖感は計り知れない。

さらに、シャッター音や何かが落ちるようなドシンという音も聞こえてくるという。

これらの不可解な音は、トンネル内での異常な現象として多くの人々を震え上がらせているのだ。

気分の悪さとトンネルの影響

旧小峰トンネルに入ると、多くの人が気分が悪くなるという。

これは単なる古いトンネルの湿気や暗さだけではなく、霊の影響かもしれない。

また、トンネル自体の構造的な歪みも気分の悪さに影響を与えている可能性がある。

トンネルの古さとその立地条件が、異常な体験を引き起こしているのかもしれない。

恐怖の車内体験

私自身も、旧小峰トンネルが心霊スポットであることを知らずに車で通っていた。

トンネルは非常に狭く、車一台分しか通れないほどであった。

すると突然、「ハハハ…」と女の子の笑い声が聞こえたのだ。

後部座席で寝ている娘かと思って振り返ったが、もちろん誰もいなかった。

家に帰ってから、このトンネルについて調べたところ、かつて母と娘が亡くなった場所で、母親の遺体は見つかったが、娘の遺体は未だ発見されていないと知り、背筋が凍りついた。

2mの女性の目撃

友人三人と冗談半分で訪れた際、帰る時にトンネルの入り口で2m以上の女性が立っているのを目撃したのである。

全員が凍りつき、恐怖のあまり二人乗りで帰った。

彼女の姿は現実離れしており、その光景は今でも忘れられない。

笑い声と頭痛

昨日、6人で訪れた時、3人が途中でリタイアした。

残りの3人で進むと、トンネルに近づくにつれて空気が重く、寒気がした。

トンネルの前で女性の笑い声が聞こえ、3人とも恐怖でダッシュで逃げた。

後に一人が激しい頭痛と「来るな」と言われたと話し、霊感のなかった私も信じるようになったのだ。

窓を叩く音

旧小峰トンネルから帰った日の夜中、二階のベランダの窓を誰かが叩く音が聞こえた。

怖くてカーテンを開ける勇気がなかった。

この恐怖体験は、私を今でも不安にさせている。

旧小峰トンネルは、その背後に数々の恐怖と悲劇が隠されている。

女児の霊や2mの女性、謎の笑い声など、多くの人々がここで不気味な体験をしているのである。

訪れる際は、そのリスクを十分に理解し、慎重に行動することをおすすめする。

旧小峰トンネル（小峯隧道）の場所・アクセス・地図

旧小峰トンネル（小峯隧道）の地図（Googleマップ）