白骨街道

白骨街道は氷見市にある国道160号線の下を通る道で、交通事故の多発地帯として知られ、心霊現象も多く報告されているという。今回は、氷見街道(白骨街道)のウワサの心霊話を紹介する。

氷見街道(白骨街道)とは?

氷見街道(白骨街道)は、富山県氷見市下田子にある国道160号線の下に造られた上田子道路横断ボックス付近のことである。

この場所の壁には、『上田子道路横断ボックス、緊急時は110番または119番通報してください。』と案内されている。

この場所は新道らしく、脇道には旧道もあるらしい。

氷見街道(白骨街道)の心霊現象

氷見街道(白骨街道)の心霊現象は、

  • 女性の霊が出る
  • 白い影が見える

氷見街道、通称「白骨街道」には、恐ろしい心霊現象が跋扈している。

まず、そこでは女性の霊が目撃される。古びた着物に身を包んだ彼女は、哀愁を帯びた姿で現れ、歩行者たちを恐怖に陥れる。

さらに、白い影が道路を彷徨う。

透明ながらも不気味な存在は、寒気を運び、その通り道を歩く者たちの心に恐怖を植え付ける。

特に旧道ではこの恐ろしい出来事が頻繁に報告されるが、新道でもその存在が見られるという。

その名前の由来は、交通事故の多発によるものと言われ、幽霊街道や死人街道と呼ばれることもある。

この道を歩む者たちは、常に不気味な影に怯えながら進むのだ。

白骨街道の名前由来についての妄想と考察

「白骨街道」という名前の由来について、単なる交通事故多発地帯という説に疑問を抱く者もいる。

彼らは、この不吉な名前にもっと深い歴史的背景があるのではないかと考えている。

例えば、日露戦争での激戦地である盤龍山砲台攻防戦に、多くの富山県出身者が参加し、甚大な被害を受けたことが挙げられる。

この戦いで命を落とした兵士たちの遺骨を故郷に持ち帰る際のルートが、現在の白骨街道であった可能性があるのではないか、という考察がある。

この仮説には確たる裏付けがないものの、歴史と地域の繋がりを考慮した説得力のある説である。

白骨街道の名前に秘められた真実は、未だ霧の中にあるのかもしれない。

白骨街道の冥界への誘い

ある晩、霧深い氷見街道を歩く女性が現れた。

古びた着物に包まれ、顔には哀愁が漂い、その瞳は暗く、まるで他界からの使者のようだった。

通りがかりの者たちは彼女の正体を問うが、彼女はただ静かに前だけを見つめ続けていた。

深夜の闇が更ける中、さらに不気味な現象が始まった。

道路に白い影が立ち現れ、静寂の中をゆっくりと横切っていく。

その姿は透明でありながら、見る者の背筋を凍らせる寒気を伴っていた。

その夜から、白骨街道は人々の間で忌み嫌われるようになった。

交通事故の多発地帯として知られるだけでなく、冥界からの訪れ者が出現するというウワサが立ち始めたのだ。

ある者はこの道を避け、その存在を恐れた。

しかし、好奇心に駆られた者たちは、敢えて白骨街道に足を踏み入れる。

深夜の街道は、静寂に包まれた中で不気味な気配が漂っている。

かすかな足音や、冷たい風が吹き抜ける音が耳に響く。

突如として、誰かの囁き声が聞こえ、霧の中から現れる影が視界を覆う。

薄暗い街灯の下に立つその姿は、まるでこの世のものではないかのように見えた。

白骨街道に足を踏み入れた者たちは、次第に異様な感覚に囚われていく。

心臓が早鐘のように打ち鳴り、呼吸が浅くなる。

振り返ると、そこには誰もいないはずの道に、無数の白い影が立ち並んでいるのが見える。

彼らはじっとこちらを見つめ、静かに誘うように手を差し伸べている。

その道を歩く者は、冥界への誘いを拒むことができない。

気づけば、自分がどこにいるのか、どうしてここに来たのかさえ分からなくなってしまう。

白骨街道は、恐怖と哀しみが交錯する、冥界への入り口なのだ。

再び朝が訪れても、その夜の出来事を忘れることはできない。

白骨街道に踏み入れた者は、その記憶を胸に刻み、再びその場所を訪れることは決してないだろう。

それでもなお、街道には霧が立ち込め、哀愁を帯びた女性の姿が、静かに前を見つめ続けているのである。

氷見街道(白骨街道)の場所・アクセス・地図

氷見街道(白骨街道)の住所 日本、〒935-0035 富山県氷見市上田子
交通アクセス 富山市から富山高岡バイパス/国道8号 経由で45分
最寄りのバス停 国泰寺前(徒歩3分)県道296号 経由
最寄り駅 島尾駅(徒歩40分)県道299号 経由(車で5分)

氷見街道(白骨街道)の地図(Googleマップ)

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