浦浜の廃駐車場」は、かつてシーサイドライン沿いに存在し、海水浴客や観光客の憩いの場として賑わっていた。だが、現在は荒れ果てた廃墟として不気味な出来事が絶えないという。今回は、浦浜の廃駐車場のウワサの心霊話を紹介する。
浦浜の廃駐車場とは?
「浦浜の廃駐車場」は、かつてシーサイドライン沿いに位置し、海水浴客や観光客の憩いの場として利用されていた。
その名は、浦浜海水浴場の駐車場であることから通称されている。
この駐車場は、シーサイドラインが有料道路だった時代には、料金所の休憩所としても機能していた。
越後七浦を結ぶシーサイドラインの一部であり、波打ち際に広がる浦浜海水浴場の利用者が利便を図るために整備されたものであった。
しかし、時の流れと共にシーサイドラインが無料化され、浦浜の廃駐車場もその利用価値を失い、閉鎖されることとなった。
現在では、かつての賑わいを感じさせる様子もなく、寂れた廃墟としてその姿を留めている。
浦浜の廃駐車場の心霊現象
浦浜の廃駐車場の心霊現象は、
- 地蔵が微笑まれると事故に遭う
- 心中したカップルの霊が手を振りながら近づいてくる
である。シーサイドラインの途中に、荒廃した駐車場が不気味な影を落としているらしい。
その駐車場に足を踏み入れると、まるで時間が止まったかのような静寂が支配し、周囲には不気味な空気が漂っているのである。
かつては利用されていたトイレから、突然『ニヤッ』という不気味な笑い声が聞こえたという話がある。
その笑い声に呼び出された者は、後に不可解な事故に遭うという恐ろしい伝説が残っている。
駐車場のそばにそびえ立つ「首吊りの木」は、まるで死者のささやきが聞こえるかのような恐怖を誘う。
夜になると、その木のそばを車で通過すると、バックミラーに映るはずのないカップルの霊が、不気味な微笑を浮かべながら手を振りながら近づいてくると云われている。
その姿は、見る者の魂を凍りつかせるほどの恐怖をもたらすだろう。
この地域には他にも、幽霊が出るとされるトンネルや、自殺のあったトイレ、赤い橋に住む看護婦の霊など、さまざまな怪談が広まっている。
シーサイドライン全域が、闇に包まれた心霊スポットとなっており、誰もが恐怖を感じざるを得ない状況なのである。
浦浜の廃駐車場 悲劇の舞台と不気味な出来事
トイレ周辺は、かつて某ローカルアナウンサーの娘が強姦され殺害された悲劇の舞台としても知られている。
その事件の影響で、その場所は不穏な雰囲気に包まれ、人々の恐怖心を掻き立てているだろう。
さらに、旧料金所の木を切るために委託された業者が突然病にかかったという不可解な話も伝えられている。
その木には何か邪悪な力が宿っているのではないかとウワサされている。
また、山側のトイレには小さな子供の霊が現れるという不気味なウワサもある。
そのトイレに近づくと、幼い子供の声や笑い声が聞こえ、見えない存在の存在を感じるという者もいる。
その子供の霊は、何らかの悲劇に巻き込まれたのか、未練を残してこの世に留まっているのか、その正体は謎のままである。
浦浜の廃駐車場の場所・アクセス・地図
浦浜の廃駐車場の住所 | 日本、〒953-0078 新潟県新潟市西蒲区五ケ浜2899 |
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交通アクセス | 新潟市から国道402号 経由で37分 |
最寄りのバス停 | 弥彦体育館(徒歩2時間42分)越後七浦シーサイドライン/国道402号 経由(車で24分) |
最寄り駅 | 巻駅(徒歩2時間40分)国道460号 経由(車で23分) |
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