伊原第一外科壕(アブチラガマ)は、沖縄戦で多くの犠牲者を出した悲惨な歴史がある。今回は、伊原第一外科壕のウワサの心霊話を紹介する。
伊原第一外科壕(アブチラガマ)とは?
伊原第一外科壕(アブチラガマ)は元々井原集落の避難壕であったのだが、沖縄戦で軍病院職員やひめゆり学徒隊の避難場所として使われた。
6月17日、壕入口近くで攻撃を受け学徒や病院関係者が死傷したという。
1945年6月18日の解散命令が出るまでの間、約200名の人が避難していた場所である。
地元住民の追い出しや、子供が泣いたら処分する等の非道が行われたとの情報も。
ひめゆりの塔の近くに位置しているが、人通りが少ない。
伊原第一外科壕
— pezwdh (@pezwdh) January 13, 2019
ひめゆり祈念館の第三外科壕とは打って変わってひっそりと建っています。 pic.twitter.com/VJLZZaS2Mk
伊原第一外科壕(アブチラガマ)の心霊現象
伊原第一外科壕(アブチラガマ)の心霊現象は、
- 声が聞こえる
- 霊の気配がする
である。ひめゆりの塔以上に危険な場所と云われており、霊にとり憑かれる可能性が高いとされているようだ。
誰かの視線を感じる者や「助けて」と声が聞こえたという話も。
気を強く持たなければ、涙が溢れて動けなくなるらしく、遊び半分で行く場所ではない。
敷地内で写真を撮ると浮かばれない魂が写ることもあるという。
この地域に戦争で犠牲となった人の慰霊碑が多くあるので、祈る気持ちで参拝してはいかがだろうか。
沖縄戦76年、慰霊の日
— ゆき❄️ (@8010Teardrop) June 23, 2021
2019 ひめゆりの塔
慰霊塔前の巨大な穴は沖縄陸軍病院第三外科壕跡。
そこから数百メートル、さとうきび畑が広がる道を歩いていくと現れる、伊原第一外科壕跡。
畑の下にはまだ多くの遺骨が眠るという。#沖縄戦 #ひめゆりの塔 #伊原第一壕 #戦跡 #軍事遺構 pic.twitter.com/ssIkJJfPjX
伊原第一外科壕(アブチラガマ)の場所・アクセス・地図
伊原第一外科壕(アブチラガマ)の住所 | 〒901-0344 沖縄県糸満市伊原212 |
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交通アクセス | 那覇市から国道331号 経由で30分 |
最寄りのバス停 | 伊原(徒歩5分)国道331号 経由 |
最寄り駅 | 近くに駅はない |
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