ガラビ壕

ガラビ壕は、古くから風葬が行われていた自然洞窟であるが、沖縄戦の際には病院壕として使用されていた場所である。今回は、ガラビ壕のウワサの心霊話を紹介する。

ガラビ壕とは?

ガラビ壕は、八重瀬町新城にある洞窟で、全長500mある。この壕では、約1000名の負傷した兵士を収容する野戦病院であった。

本院は、八重瀬町町富盛の八重瀬岳にあったのだが、負傷した兵士が多いため分院としてガラビ壕に設置されたのである。

古くから風葬などの風習があったこの壕には骨なども残っており、白いことが特徴である。沖縄戦の犠牲者の骨は土色をしているので区別することができるようだ。

麻酔無しで切断する等の治療が行われ、暴れる患者を白梅学徒(看護要因)が押さえるのも仕事であった。

米軍が接近してきた為、解散命令が出されたが、500名の動けない重傷兵士には青酸カリが配られ自決するよう言い渡された。

青酸カリが致死量に足らず、苦しむ兵士を衛生兵が日本刀や銃剣で殺していく様子を白梅学徒の1人が目撃している。

ガラビ壕の心霊現象

ガラビ壕の心霊現象は、

  • 兵士の霊がでる
  • 苦しむ声が聞こえる

である。ガラビ壕を訪れた者の中には、途中から背中が重くなり苦しくなることがあったそうだ。

修学旅行で訪れる方も少なからずいるようで、「辛い」「助けて」という光景が目に浮かび、聞こえてきたという者もいるという。

懐中電灯の光だけでは足りず、足場が悪いガマ内に入った人の多くが「早く帰りたい」と思うようで、泣きながら歩いている人もいるらしい。

兵士の霊が出るという情報もあるのだが、詳細は不明である。

戦争の悲惨さを身をもって感じられる場所であるが故、遊び半分で行く場所ではない。

ガラビ壕の場所・アクセス・地図

ガラビ壕の住所 〒901-0503 沖縄県島尻郡八重瀬町新城
交通アクセス 那覇市から那覇東バイパス/国道329号 と 津嘉山バイパス/国道507号 経由で29分
最寄りのバス停 商店前(徒歩9分)県道131号 経由
最寄り駅 近くに駅はない

ガラビ壕の地図(Googleマップ)

関連記事

この記事へのコメントはありません。

全国心霊スポット登録数
3,747
心霊考察に登録されているスポット数
カテゴリー
最近の記事
  1. 兵庫県洲本市の曲田山に残る廃ホテル「タワーホテル」と、窓辺に立つ女性の霊を描いた心霊考察のアイキャッチ画像
  2. 藍那トンネルと藍那地下道に残る女性の霊や足音の噂、墓山の下を通る不気味さを表現した心霊考察のアイキャッチ画像
  3. 新名神高速道路の有馬川橋付近に残る橋桁落下事故の記憶と、カーナビの事故注意アナウンスの噂を表現した心霊考察のアイキャッチ画像
  4. 神戸市の大輪田橋に残る戦災の記憶と心霊の噂を表現したオリジナルアイキャッチ画像
  5. とうかい-406高架下の狭いガード下と事故の噂をイメージしたアイキャッチ画像

赤い雫のロゴと「心霊考察」の文字が入った、心霊スポットや怪異を記録・考察するサイトの紹介画像

心霊考察では、全国各地の心霊スポットや怪異、ホラー作品を題材に、
体験談や噂、地域に残る語りをもとに記録・考察を行っている。

当サイトは、幽霊の存在を断定することを目的とせず、
「どのように語られてきたのか」
「なぜ心霊として認識されてきたのか」
という視点から、人の認識、記憶、土地の歴史、出来事の結びつきを整理している。

近年は「心霊現象の考察」シリーズを中心に、
心霊が物語として共有され、恐怖として定着していく過程を読み解いている。
記事は順次リライトを進め、考察を前提とした構成へ更新中である。

運営者情報はこちら
「心霊現象の考察」シリーズの目次はこちら
当サイトの内容および引用・転載について
心霊考察 公式Xはこちら
心霊考察 YouTubeチャンネルはこちら

※当サイトは、心霊スポットの探索、肝試し、不法侵入を推奨するものではない。

記事内コメント